1.続,ユーザーインターフェイスについてPart.1ではスタートパネルの変更をお伝えしましたが、
Build5259と違う他の新たな機能としてデスクトップのアイコンの大きさを簡単に変更出来る機能が搭載されてました。
デスクトップ上で右クリックして開くダイアログの中にViewというカテゴリが有り、その中のSmall,Medium,Large,Extra Largeと4つから選べるようになっており変更可能です。
しかし、Extra Largeは大き過ぎるし、逆にSmallは小さ過ぎると思うのですが…。
また各大きさは以下の画像参照。
◇iconの大きさ変更選択メニュー

◇通常時(左)とExtra Largeの選択時(右)

◇Small選択時

また次にユーザーインターフェイスのテーマですが、普通のAeroとAero Expressがあり、後者の方はタイトルバーなどが透過しておらず、PCのパフォーマンスを優先したテーマとなっており、
Build5259から搭載された色の変更や透過度の設定などは出来なくなっています。
ちなみにWindows Classicといった昔のWindows調テーマももちろん搭載されてます。
◇Aero Expressのテーマ
2.Internet Explorer 7これについてはBuild5259からはそんなに変わりないのですが、新たな機能として国際ドメインに対応したことだけでしょうか。
またセキュリティ面ではIE6よりは格段に向上しているとのこと。
ちなみに下の画像はRSSリーダーの画像ですが、IE7のRSSには日付やタイトルでの振り分け以外に各ブログなどのカテゴリ別に分けて表示出来る機能が搭載されてます。
3.Windows Media Player11これについては
Build5259と比べればインターフェイスのデザインが若干変更され、昨日にもお伝えした通り、オンラインダウンロードストアのカテゴリが追加されており、現在は「No Available Online Store」と記載されています。
使い勝手はと言うと、普段iTunesを使用している筆者ですが、操作面や扱いやすい面についてはiTunesの方が遙かに優れていますね。
ある程度は直感的に操作出来ますが、iTunesまでとはいかないみたいです。
一つ期待をするとすれば、先日に報道のあったMicrosoftとMTV共同のダウンロードストアと言ったところでしょうか…。
4.Windows Defenderこれは
Build5259から搭載され、Build5259の時点ではまだWindows Antispywareという名前でしたが、正式にWindows Defenderと命名されたため、今回は名称とインターフェイスのみの変更となっています。
特に機能などについては変わり無しでした。
5.Windows DVD Makerこれも
Build5259から搭載された新アプリですが、
Build5259と同じくコーデックが見つかりませんというダイアログが出てそれ以上は起動出来ませんでした( TДT)
ウェブで調べてみても他の人も同じ状況のようで、これについてはまだ未完成のようですね。
完成するとMacでいうiDVDといったところですね。
6.WIndows Mailさっきから同じことの繰り返しのようだが、これについても大幅な変更は無しですね…(;・∀・)
名称はWindows Mailですが、次期outlook Expressのようです。
今回は以上ですが、また他のアプリケーションなども追って報告しますね。
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Windows Vista CTP Build5270を触ってみた Part.1