ベンチマークの結果などは載せることは著作権の問題で不可能だが、テストに使われていたYonahはデュアルコアで動作周波数が2.0GHzで、同じく2.0GHzのPentium Mとの比較などがされてました。

実際に雑誌を買わなかったのでうる覚えだが(汗)、YonahのベンチマークのスコアはPentium Mのスコアを予想以上に上回っており、約2倍の数値を出しているとこもありました。
また、一部では動作周波数3.0GHzのPentium D 830とも互角のスコアをたたき出しているところもありました。
消費電力では全体的にPentium Mを下回っており、やはり噂通りってか予想以上にパワフルで省電力性に優れたCPUでした。
また上記の雑誌とは別ですが、
こちらのサイトで同じT1500という2GのYonah デュアルコアを使った各種ベンチマークテストの結果のスクリーンショットが見ることが出来ます。
ベンチマークは円周率計算プログラムの「Super PI」やグラフィック系の「3D MARK」などで行われており、CPUの性能を測るには前者の方が最適です。
そのSuper Plの結果はシングル起動時で30秒、デュアル起動時で34〜35秒だそうで、2GHzのCPUで30秒ってのは凄いらしいです。こちらの
ランキングサイトでは、同じ30秒にIntel Pentium4 3.40EやAMD Athlon64 3200+ 2000などが入っています。
まぁこのベンチマークは電圧やクロックアップなどの環境により変化するので、何も弄っていないYonahでこの記録ならやはり凄いんでしょうね。
どちらにしても、ベンチマークをした方々は皆さんそのパフォーマンスには絶賛ですので、これはIntel Macも期待が持てますね。
しかし、グラフィック系の処理についてはまだ謎が多いですね。
そういや、AMDはどうなってるんでしょうか??大丈夫か!?
最後におまけでYonahの今後のスケジュールと予想価格について
x86-SECRETに載ってたので記載しておきますね。
Yonah デュアルコア (TDP 25-49W) * 現行のPentiumMは最大27W
- T1700 : 2.33GHz/FSB667/共有型L2 2MB:06年Q3?
- T1600 : 2.16GHz/FSB667/共有型L2 2MB:06年Q1:US$640
- T1500 : 2.00GHz/FSB667/共有型L2 2MB:06年Q1:US$420
- T1400 : 1.83GHz/FSB667/共有型L2 2MB:06年Q1:US$295
- T1300 : 1.66GHz/FSB667/共有型L2 2MB:06年Q1:US$240
Yonah LV デュアルコア (TDP 15-24W) * 現行のPentiumMは最大17W
- L1500 : 1.83GHz/FSB667/共有型L2 2MB :06年Q3?
- L1400 : 1.66GHz/FSB667/共有型L2 2MB :06年Q1:US$315
- L1300 : 1.50GHz/FSB667/共有型L2 2MB :06年Q1:US$284
Yonah ULV デュアルコア (TDP -14W) * 現行のPentiumMは最大5.5W
- U1500 : 1.06GHz/FSB533/共有型L2 2MB :06年Q3
Yonah シングルコア
- 766 : 1.83GHz/FSB667/L2 2MB :06年Q3?
- 756 : 1.66GHz/FSB667/L2 2MB :06年Q2:US$210
Yonah ULV シングルコア (超低電圧版)
- 1200 : 1.20 GHz/FSB533/L2 2MB :06年Q3:US$260
- 1100 : 1.06 GHz/FSB533/L2 2MB :06年Q2:US$240
以上。