先日、Microsoftは11月のCTP版のリリースを取り消しましたが、そのCTP版でリリースされる予定だった「Build5259」を入手できたのでインストールしてみました。
今回のBuildからインストール時に言語環境を選べるようになり、Japanも選ぶことが可能になっています。
ちなみに、この言語環境を日本語にしてもWIndows自体は英語のままで、日本語のIMEがデフォルトに設定されるだけのようです。
また、同じくインストール時にユーザーアイコンやデフォルトの壁紙、時間帯などの設定も出来るようになっており、製品版はMac OSXのような1つのバージョンで多数の言語に対応したOSになるかもしれませんね。
詳細は下記の写真参照(クリックで拡大します)
次に今回のバージョンのBuildナンバーは以下の通り。

また、今回から変更されたスタートボタンとスタートパネルの写真です。
スタートパネルも背景が透化するようになっている。

全体的なレスポンスや使用感はまだあまり触ってないのではっきりとは言えないが、かなり良好で反応もよく、前回のBuild5231よりもまた一歩進んだかなって感じです。
しかし、一つバグがあり、シャットダウンボタンを押してもシャットダウンせず、ブラックアウトしたままで終了しないんです。
何度やっても同じバグが繰り返され、強制終了でしかシャットダウンする事が出来ません。
これは私の環境だけかと思いきや、ネット上には同じような現象が報告されており、Build5259自体の問題なのでしょう。
また、これが原因で11月のCTPを取り消したとの見方もされています。
これ以外には特に大きなバグはないものの、次回は新たに搭載されたWindows AntispywareやWindows Mailなども触ってみたいと思います。