
また、この一般テスター向けのCTPでは全機能は搭載しないが、Microsoft社内向けにリリースするVistaは全機能搭載するそうです。
ちなみに、この全機能搭載版Vistaは私たち一般のテスターには来年1、2月中のリリースはないそうです。
また、PC WatchではWindows Vista β2は来年4月のリリースになるだろうと述べています。
しかもそのβ2はβ2としてではなく、内容的にはRC0(リリース候補版)としてリリースされるだろうとのこと。
リリース候補版とは、その名の通り出荷候補となるバージョンで、細かなバグフィックスのみを目的としており、大きな問題がなければ基本的にはそのまま出荷されるバージョンのこと。
これにはWindows Vistaの開発が遅れ遅れになっており、スケジュール的に追いつめられている場合か、β1で大きな不具合がないため、β2でのテストはあまり必要ないためではないかとの二通りの見方が取れるそうです。
もうそろそろ12月のCTPが出そうですが、その12月版でWindows Vistaの内容や目指す先が分かってきそうですね。
しかし、今までのVistaのBeta版やCTP版を見ている限りでは、Mac OSXの方が使いやすく出来ており、同じプラットフォーム上に並ぶ来年はMicrosoftにとっても重要な年になりそうですね。