Vistaの"Flip3D"をより使いやすい"SmartFlip"へ

Vistaの正式リリースからベータ版リリースされていたようですが、Neowin.netのフォーラムで、"SmartFlip"というVista向けのソフトウェア(ベータ版)が配布されています。

この"SmartFlip"というソフトはVistaに標準搭載されている"Flip3D"と置き換え、Win+TABキーを押すことでMac OSXのExpose'のようなサムネイル表示が可能になるとのこと。

なお動いている模様は以下の動画の通りで、現在のバージョンはベータ版ですし、私も試用していないので、使用は自己責任でお願いします。
(Vista持ってないので、誰かレビューをお願い…汗)

Video: SmartFlip in Vista

ダウンロードはNeowin.netのフォーラムより可能(要登録)

また、Paul Thurrott氏によれば、この安定した正式版(?!)が2週間後にリリースされるそうですよ。

The Beatlesの楽曲はiTunes以外のサービスからも同時配信

Apple.IncとApple Corpsとが先日に和解しましたが、かなり以前よりThe Beatlesの楽曲が解禁された場合にはApple.Incが期間限定で独占的に販売するといった噂がありました。

しかし、MacRumorsによると、Apple CorpsはThe Beatlesの楽曲をiTunesだけでリリースするということはなく、全てのサービスで配信されるという情報をApple Corps のニール・アスピノール氏から得たとのこと。

また、全ての楽曲がデジタルで提供されることや、The Beatlesの核となるアルバム、計13タイトルをリマスタリングしたことも確認されたそうです。

【関連エントリ】
　・"Apple Inc."と"Apple Corps Ltd."がついに和解!!
　・iTunes StoreにBeatlesの楽曲が登場するのは2月14日？！

次期Windowsのリリース時期は遅れない…

いつもお世話になっているALさんにコメントにて情報を頂きましたが、最近、次期Windowsこと｢Vienna(仮)｣の情報がちょこちょこと出てきていますが、Paul Thurrott氏の知っている限りでは、次期Windowsの開発はSteven Sinofsky氏が責任者のチームが携わっており、このSteven Sinofsky氏という人物は以前にMicrosoft Officeを担当し、納期に関しては非常にきっちりした人物なので、｢Vienna(仮)｣のリリース時期についても遅れることはないだろうとのこと。

また、一部で噂されているWindows Vistaが最後のWindowsになるといったことは無いそうです。

他にも、いくらMicrosoft Office 2007のRibbon UIを作った人が携わっているからといっても、｢Vienna(仮)｣のUIはVistaから大幅に変わることはないようで、マイナーアップデートといった感じになり、次のWindowsの大幅なアップデートは｢Vienna(仮)｣の2年後に予定されているとのこと。

そして最後に、Windows Vista SP1が｢Fiji｣(コード名)であり、Longhorn Serverの機能取り込み、カーネル刷新、メディアセンターの改良といった情報は、Paul Thurrott氏がVista完成の頃から書いてきた通りで、今のところ変更はないようです。

　･No News Yet About Next Windows Version

【関連エントリ】
　･次期Windowsは2009年末までにリリース

Thanks! ALさん　　

MS、新しいDRM「PlayReady」を発表

ITmediaによると、米Microsoftが2月12日、スペインのバルセロナで開催の3GSM World Congress 2007で、新しいDRM（デジタル権利管理）技術「Microsoft PlayReady」を発表したとのこと。

Microsoft PlayReadyは、会費制やレンタル、ペイパービューなど、さまざまなビジネスモデルに対応し、Windows Media Audio（WMA）、AAC/AAC+/HE-AAC、Windows Media Video（WMV）、H.264などのフォーマットに対応。また、Windows Media DRM 10との後方互換性もあるそうです。

ちなみに提供開始時期は2007年上半期中とのこと。

DRMに関しては先日のジョブス氏の発言もありますし、何か大きな動きがありそうな感じですね。

【引用元】
　･ITmedia

Windows Home Server Beta 2のBetaテスター参加受付中

あまり一般の方には関係ないかもしれませんが、Neowin.netによると、MicrosoftがWndows Home Server Beta2のBetaテストの参加を受け付けています。

受付はこちらのサイトの｢Windows Home Server Beta 2 Public Survey｣に答えるだけですが、Windows Home Server Blogによると、すぐに参加できるというわけではなく、Betaプログラムを拡大する時にMS側から何らかの指示があるとのこと。
また登録をしても全員が参加できるかどうかは分からないとのことですが、もしテストしてみたかったり関心があるのであれば登録しておいた方が良いそうです。

ちなみにWindows Home Serverの推薦必要スペックは以下の通り。
　･CPU＝Pentium4
　･RAM＝512MB
　･HDD＝容量300GB以上で2個以上
　･少なくとも2台以上のクライアントPC
　･ブロードバンド

VMWare社のFusionがDirectXに対応

マクさん経由ですが、Engadgetによると、Parallelsとの競争が予想されるVMWare社がリリースに向けBetaテストをしているIntel Mac向け仮想マシンソフトウェア｢Fusion｣の内部向けビルドで「DirectX 8.1」に対応したとのこと。

これによりWindows向けゲームも正常に動くようになり、実際に動かしているトコの動画は以下の通り。

また、現在は「DirectX 9」へ対応することに取り組んでおり、対応すれば、Windows VistaのAeroなどにも正式に対応するとのこと。

Apple、Apple TVの出荷が3月という噂を否定

MacDeilyNewsによると、先日にあったApple TVの出荷が遅れ3月初めになるといった情報をAppleが否定したとのこと。

これはAppleの広報がvnunet.comへ述べた話で、｢AppleはまだApple TVを2月中に出荷する予定だと｣述べたそうです。

一部では27日出荷というメールが来ているユーザーもいるようですが、27日だと早ければ28日で少し遅れたらもう3月に入ってしまうので、3月頭に届くと思っていた方が良さそうかも…。

iTunes Storeにターミネーターで有名なLionsgateが参入

本日、AppleがiTunes Storeでターミネーター2などで有名な”Lionsgate"の映画を販売することを発表しています。

有名どころでは"Terminator 2"、"LA Story"、"Basic Instinct"、"The Blair Witch Project"、"Dirty Dancing"などで、今月中に150本以上の映画が購入可能になるとのこと。

また、今後追加される主な映画タイトルは"Total Recall"、"Rambo"、"Monster's Ball"、"Chaplin"、"The Boys From Brazil"などがあるそうで、これによりアメリカのiTunes Storeで購入可能な映画のタイトルは400本以上になるそうです。

そして、現在のiTunes Storeには400万曲以上のミュージックと、350本のTV番組ビデオと、400本以上の映画が販売中。
また、現在までにiTunesは、音楽を20億曲以上、TV番組を5000万本、映画は130万本以上を販売したとのこと。

　・プレスリリース