
その噂とは、以下の通り。
・45nm High-Kプロセスの立ち上がりに問題がある
・ローエンド帯のチップにはHigh-Kとメタルゲートを使用しない
45nmプロセスを使用する
・“Hapertown”のrunを全て廃棄した
("run"が何を指しているのかは不明とのこと)
ちなみに"High-K"というのは、45nmプロセスでのトランジスタの製造には、High-k(高誘電率)ゲート絶縁膜が初めて採用されており、その"High-K"のこと。
(詳細はこちらを参照して下さい)
また、45nm版のクアッドコアXeonこと“Harpertown”の入手性も難があるそうで、メジャーベンダーからは“Harpertown”搭載システムを注文することは出来ない状況とのこと。
そして、この件に関するIntelの公式回答"は需要過多による品不足"だそうですが、クアッドコアXeonのようなメインストリームのCPUが品不足になるのも不可解と考えられている模様。
ちなみにMacでは“Harpertown”と言えば、新Mac Proに搭載されるはずなので、この噂が本当だとしたら、MWSFでの新Mac Pro発表にも暗雲が?!
【引用元】
・Intelの45nmプロセスに関する怪しい噂 - 北森瓦版