
ASUS Eee PCの登場以降、注目を浴びているミニノート市場ですが、
Engadgetによると、本日、ヒューレット・パッカード社が
"HP 2133 Mini-Note PC"を正式発表したそうです。
スペックは全モデルともアルミ筐体に8.9インチWXGA (1280 x 768)ディスプレイ、802.11a/b/g、VIA C7-Mプロセッサを搭載し、重さは2.6ポンド(約1.2kg)、ウェブカメラをオプションで内蔵可能で、プロセッサのスペックやOSの種類などにより4モデル構成となっており、詳細は下記の通り。
【下位モデル:499ドル】 ・1GHz CPU/512MB RAM/4GB SSD/3セルバッテリー/SuSE Linux
【ミドルレンジ:549ドル】 ・1.2GHz/1GB/120GB(5400rpm)/3セル/SuSE Linux
【ミドルレンジ:599ドル】 ・1.2GHz/1GB/120GB(5400rpm)/3セル/Vista Home
【最上位モデル:749ドル】 ・1.6GHz/2GB/120GB(7200rpm)/6セル/Bluetooth/Vista Business
下記リンク先の動画を見ていただいたら分かると思いますが、Vistaも難なく動作し、解像度もEee PCと比べるとかなり良いので、値段次第ではこっちの方が気になりますね。
これでIntel Atom搭載となればなお嬉しいのですが…。
【追記】
その後
CNET JAPANでも報じられており、それによると、64GバイトSSD搭載のLinux、または、最大160Gバイトのハードディスク搭載のWindows XPまたはVistaをオプションで選択可能とのことで、出荷は来週からとのこと。
【追記2】
なお、
PC Watchでも報じられており、PC Watchでは、教育市場向けで重さは1.5〜2ポンド(約680〜900g)、出荷は4月下旬と記載されています。
各サイトの情報がバラバラなので、一体どれが本当なのかは分かりませんが、BTOで色々と選べるみたいなので、自分の好きなスペックに出来る模様。
【関連リンク】
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プレスリリース ・
HP 2133 Mini-Noteの動画