
9 to 5 Macによると、AppleのMacBook Airなどに液晶パネルを供給している台湾の液晶ディスプレイメーカー"AU Optronics"(AUO)が、本日、デスクトップ向け液晶パネル(MoniTV LCDパネル)4モデルとラップトップ向け2モデルを来週から開催されるDisplay Taiwan 2008にて展示及びデモを行い、ITディスプレイ市場における16:9ディスプレイ部門でリードしていくことを
発表しています。
そのパネルは、全てアスペクト比16:9のワイドスクリーンパネルとなっており、デスクトップ向けは24インチフルHD・21.5インチフルHD・18.5インチ・15インチの4サイズで、ラップトップ向けは15.6インチと14インチでLEDバックライト搭載だそうです。
(デスクトップ向けの24インチと15インチモデルは既に販売されています)
またAUOは、今年末までには27インチのデスクトップ向けモデルも投入する予定で、2009年前半までに10.1インチ、11.6インチ、13.3インチ、17.3インチの16:9のLEDバックライト搭載ラップトップ向けパネルをリリースする計画とのこと。
そして、9 to 5 Macによると、AUOは第3四半期にリリースされると言われている新MacBookに搭載される液晶パネルを供給する2つのメーカーのうちの1つだそうで、これにより14インチのMacBookが登場するかもしれないことやデスクトップ向け21.5インチフルHDパネルを採用したiMacやApple Cinema Displayが登場するかもしれないと推測しています。
あくまで推測に過ぎないとのことですが、次期MacBookではデザイン変更の噂もありますので、気になるところですね。
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