Microsoft、｢Windows Phone 7 Series｣を発表

Engadget Japaneseによると、MicrosoftがMWCでのプレスカンファレンスで｢Windows Phone 7 Series｣を正式に発表したようです。

｢Windows Phone 7 Series｣の最大の特徴は、ルック＆フィールから中身のコードまで、これまでのWindows Mobile とはまったく違う新しいスマートフォンOSへと変化したことだそうで、メニューなどはZune HDのUIに似たデザインを取り入れているとのこと。

他にも、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク関連の強化やXbox LiveとZuneが統合されており、ハードウェアスペックについてもCPU や速度・メモリー容量などMicrosoftが指定するスペック以上の端末でないとダメな仕様で、サードパーティー製のUIなどの搭載も不可能になっているそうです。

また、必須のボタンは｢戻る｣｢スタート (Windows)｣｢検索 (Bing)｣の3つとのこと。

なお、パートナーは既にデバイスの開発に取りかかっており、2010年のホリデーシーズンには発売が開始されるとのこと。

詳細は引用元のEngadget Japaneseへ。

　･Engadget Japanese

また、GIZMODOがWindows Phone 7のユーザーインターフェイスをまとめたビデオを掲載していますので、こちらもどうぞ。

これが｢Windows Mobile 7｣搭載デバイス？！

｢Windows Phone 7 Series｣などがアナウンスされるとみられているMWCでのMicrosoftのプレスカンファレンスまであと3時間ちょっととなりましたが、Engadgetによると、その会場に設置されているバナーを覆っている布をめくって撮影した人がいるようで、その布の下にはWindows Mobile 7と思われるOSを搭載したデバイスの画像が現れたそうです。
(下記画像参照)

(クリックにて拡大)

画像を見る限り、Xbox Liveの文字も見えるため、噂されていたXbox Liveの統合は間違いないようです。

なお、Engadgetは他にも数枚の写真を掲載していますので、良かったらどうぞ。

　・Windows Mobile 7 leaked screenshots - Engadget

【関連エントリ】
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　・｢Windows Phone 7 Series｣

｢Windows Mobile 7｣、リリース当初はFlashをサポートせず?!

WMpoweruserによると、AdobeがWindows Mobile 7とFlashとの互換性に関する声明を発表し、｢我々はMicrosoftと共に動いており、Windows Phoneの最も新しいバージョンのリリース当初はFlashをサポートしないが、完全なFlashプレーヤーのためのブラウザプラグインを将来のWindows Phoneに搭載するべく協力している｣と明らかにしたそうです。

そして、より多くの詳細は3月に開催されるMIX'10で明らかにされるとのこと。