先日、App Storeのアカウントがハッキングされ、ベトナムの開発者のアプリが不可解にランキングを独占するといった問題がありましたが、
9 to 5 Macによると、App Storeのアカウントがまたハッキングされたようで、今度は中国の"WiiSHii Network"という開発者のアプリが異常な動きを示しているそうです。
そのスクリーンショットが下記画像ですが、米App Storeのトラベル部門の有料アプリTOP200に計21本もの同じ開発者のアプリがランクインしているそうです。

(クリックにて拡大)
また、
Ars Technicaでも同様の事が伝えられており、読者のHarper Reed氏が自分が買っていないにも関わらず"WiiSHii Network"のアプリが大量に購入されている(計168.89ドル)ことが分かったと報告しているそうです。
(Harper Reed氏の利用明細のスクリーンショットは
Ars Technicaへどうぞ)
先日の問題の際にAppleはiTunesサーバへの侵入はなかったとしており、影響を受けたのは「iTunesの1億5000万ユーザーのうち約400ユーザーで、これは全ユーザーの0.0003%以下」だとコメントしていましたが、未だ簡単にハッキングされる事が大問題ですので、早急に対応して貰いたいですね。
なお、今回の件も日本のユーザーまで影響があるのかは不明ですが、アカウントのチェックはした方が良いかもしれません。
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【注意】iTunesのApp Storeでハッキングが進行中