electronistaによると、SONYが2つの"ウルトラポータブル"VAIOを計画しているといった
噂があるそうです。
1つは"VAIO Hybrid PC"と呼ばれており、名前からも予想されるように超薄型ノートPCに加えてデスクトップとしても利用可能なドックの2つのコンポーネントから成り立つようで、AppleがMacBook Proに採用している「Thunderbolt」が特徴となるようです。
まず、ノートPCのスペックが下記の通り。
・Core i7プロセッサ
・SSD
・HDMI 1.4
・Intel Wireless Display
・バッテリー駆動時間は8〜16.5時間
・重さは1.13s
次にドックのスペックが下記の通りで、「Thunderbolt」がこのドックとの接続に利用されるのか、それとも外付けデバイスに利用されるのかは不明とのこと。
・ディスクリートGPU (AMD Whistler-XT with 1 GB VRAM)
・Blu-rayディスクドライブ
・HDMI出力
・VGA出力
・Ethernet
・USB
・約0.68s
また、「Thunderbolt」については、MacBook Pro (Early 2011)が発表された際にIntelが当分の間は事実上Appleの独占となり、2012年以降に他のメーカーからも搭載機器が出るだろうと明らかにしていましたが、「Thunderbolt」がまだ「Lightpeak」と呼ばれていた頃はAppleとSONYが支持して開発を進めていたことから、SONYからも「Thunderbolt」を搭載した機器が出てもおかしくはないとのこと。
そして、もう1つのモデルはGoogleのChrome OSを搭載した"VAIO Chrome OS"で、スペックの情報は下記の通り。
・Nvidia Tegra 2 (250) プラットフォーム
・11.6インチ (1366×768)
・メモリは1GB
・16 GB eMMC (electronic multimedia card)
・Ultra-low power GeForce GPU
・Wireless WAN
・キーピッチは18o
・厚さは約19.9o
・サイズは約29.8×約21.5p
・重さは約1s
・バッテリー駆動時間は8時間
これらの2モデルは今夏にリリース予定と言われているようですが、噂ですので実際にリリースされるのかどうかも不明です。