
Microsoftが5月11日付けの
月例パッチでMicrosoft PowerPointに存在する脆弱性を修正しましたが、
WinRumorsによると、Microsoftは同脆弱性が「Microsoft Office 2004 for Mac 」と「Microsoft Office 2008 for Mac」と「Open XML File Format Converter for Mac」にも存在している事を明らかにしていたにも関わらず、まだこれらに対するセキュリティパッチをリリースしていないそうです。
MicrosoftがOffice for Mac向けのセキュリティパッチをいつリリースする予定なのかは不明とのこと。
なお、この脆弱性により特別に細工されたPowerPointファイルをユーザーが開いた場合、リモートでコードが実行される可能性があるそうで、Office for Mac 2011はこの問題の影響を受けないそうです。
ちなみに過去にもMac向けのセキュリティパッチが遅れた事はあるそうです。