DigiTimesが、情報筋によると、Foxconnの成都工場は4月の「iPad 2」の総出荷数量の25〜30%を出荷しており、残りは深セン工場が生産及び出荷していたようだと伝えています。
Foxconnは2011年後半までに「iPad 2」の生産数量を月産1,300〜1,400万台まで増加させる予定で、成都工場でも当初の60万台/月から第2四半期には300〜400万台/月まで増産する予定だったそうです。
また、「iPad 2」の主力工場である深セン工場の生産数量も増産しており、当初180万〜200万台/月だった「iPad 2」の生産数量を第2四半期には400〜500万台/月まで増やし、更に2011年後半には900〜1,000万台/月まで増産する予定になっているとのこと。
なお、Foxconnは事故の調査が終了するまでは生産を停止すると述べているそうです。
いくつか前の記事では「iPad 2」の生産に影響はないとのことでしたが、深セン工場の稼働率をアップさせて対応するということでしょうか…。
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Foxconnの爆発事故、「iPad 2」の生産ラインには影響無し