Cult of Macが、匿名のAppleに近い情報筋によると、Appleは現地時間の6日から開催される"WWDC 2011"で、Time Capsuleに保存されたユーザーのバックアップに新しい「iCloud」サービスを通してどこからでもアクセス可能なシステムを発表するようだと伝えています。
このシステムにはAppleがノースカロライナに建設した新しいデータセンターは利用されないそうで、その代わりに新しいTime Capsuleがパーソナルクラウドサーバ化されるようです。
同システムは、コンピューター上で保存したファイルはすぐにTime Capsuleにバックアップされ、そのバックアップには「iCloud」を通して他のリモートのMacやiOSデバイスからアクセス可能で、他のリモートのMacやiOSデバイスなどでバックアップしたファイルを変更すると、その変更は「iCloud」を通して更新されTime Capsuleに保存されるそうです。
また、ユーザーが家に帰ってMacを起動すると、他のデバイスで変更したファイルは自動的に家のMacに同期され、更にこのサービスはiPhoneやiPadなどからTime Capsuleに写真や動画をアップロードする事も可能で、「iCloud」はこれらの機能の"パイプ"のような役割になるようです。
なお、昨日に新しいTime CapsuleはiOSベースで、A4もしくはA5プロセッサを搭載するようだとの
噂がありましたが、Cult of Macの情報筋はハードウェアに関する情報は何も知らないそうです。
他にも、情報筋は「Airport Express」もアップデートされるとも明らかにしたそうです。
文章を書くのが下手くそなので少し分かり難いかもしれませんが(汗)、「Time Capsule」に「Pogoplug」や「Dropbox」などの機能を合わせたような感じでしょうか。
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