DigiTimesが、業界筋によると、台湾のRadiant Opto-Electronicsが「iPad 3」用LCDパネル向けバックライトユニットの主要なサプライヤーになったようだと報じています。
Appleは「iPad 3」向けLCDパネルのサプライヤーに"LG Display"と"Samsung"と"シャープ"を選んだようで、シャープは自社の液晶パネルにRadiantと日本のメーカーのバックライトユニットを使用するようです。
なお、「iPad 3」向けLCDパネルのサプライヤーの順位としては1位が"LG Display"、2位が"Samsung"となっているようですが、良質なパネルを安定して供給出来る事が可能であればシャープが上位2社を追い抜く可能性があるとのこと。
先日、シャープが供給する予定の2,048×1,536ピクセルの9.7インチ液晶パネルの供給が遅れており、他のAppleの供給パートナーであるSamsungやLG Displayでは対応出来ないことからAppleが「iPad 3」の生産計画をキャンセルしたようだとの
情報がありましたが、実際にはどうなのでしょうか??
また、LG製パネルについては「iPad 2」で様々な問題が報告されており、品質面についても気になるところですね。
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