「iOS 5」を搭載している「iPhone 4S」のバッテリーの減りが早いは各所で報じられていますが、the guardianによると、このバッテリーの減りが異常に早いのは「iOS 5」の「位置情報サービス」の"時間帯の設定"にバグがある為ではないかと疑われてるようです。
"時間帯の設定"はタイムゾーンが変わった際などに自動で位置情報を取得しタイムゾーンを新たに設定してくれる機能ですが、「iOS 5」では同じタイムゾーン内にいるにも関わらず、バグにより絶えず位置情報を取得し設定しているようです。
そして、このことからバッテリーの減りが早くなっているものと予想されており、iDownloadBlogがiPhone 4SやiPhone 4、iPhone 3GSでこの機能をオフにして検証を行った結果、バッテリーの減りがマシになったそうです。
個人差もあると思いますが、海外への渡航を頻繁にしない方は同機能をオフにする事をオススメします。
なお、設定方法は下記の通り。
・設定>位置情報サービス>システムサービス>時間帯の設定を"オフ"
【関連エントリ】
・「iOS 5」でバッテリー駆動時間を少しでも長くする方法