MacRumorsによると、12年間Apple専門の広告代理店担当者を勤め、iMacの名前やThink differentキャンペーンを実際に考えたKen Segall氏が書いた「Insanely Simple」が発売されたそうで、その「Insanely Simple」からスティーブ・ジョブズ氏が映画「夢のチョコレート工場」や「チャーリーとチョコレート工場」で有名なウィリー・ウォンカを演じる予定だった事が明らかになったそうです。
(Photo by 9 to 5 Mac)
ジョブズ氏は「夢のチョコレート工場」と同じように、100万台目に販売した初代iMacの箱の中に金色の証明書を同梱し、当選したユーザーに対し購入代金の払い戻しやクパチーノ本社キャンパスへの招待ツアーなどを贈呈する予定だったそうです。
ジョブズ氏は社内のクリエイティブグループに対し金色の証明書のプロトタイプをデザインするよう命じ、ジョブズ氏自身もウィリー・ウォンカの格好をして当選者を迎える予定だったようです。
しかし、カリフォルニア州法により同様の懸賞に応募する為に(iMacの)購入を必要としないことが要求されていた事から計画はキャンセルされてしまったそうです。
なお、この事が書かれた「Insanely Simple」は本日より米iBookstoreでも販売が開始されているようです。