Cult of Macによると、あるアナリストがAppleが将来的に導入すると予想されるモバイルペイメント技術「iWallet」は"NFC"の代わりに"Bluetooth 4.0"を使用するだろうと予想しているそうです。
この予想の重要な点は、既にワイヤレスハードウェアが配備されている事だそうで、Appleは「iPhone 4S」や「新しいiPad」や「MacBook Air」といった"Bluetooth 4.0"をサポートした製品を既に出荷しています。
この事からAppleはアプリを提供するだけで「iWallet」を現実とする事が可能なようで、"Bluetooth 4.0"の通信距離は160フィート(約48.8m)以上となっている事から「iWallet」を採用した店ではApple Storeのようにレジ無しで、客が食事した後にテーブルでそのまま決済を行うなど店内のどこででも決済を行う事が出来るようになるとのこと。
あくまでアナリストの予測のようですが、Appleはこれまでに「iWallet」に関する特許を多数出願しています。
ちなみに調べてみると「iWallet」という製品は米国では既に販売されており、Bluetoothによる通信機能と指紋認証を搭載した財布で、指紋認証をパスしなければ財布を開く事が出来ず、更にBluetooth対応のスマートフォンと連携し、財布を落としたりして相互の距離が開くとアラームが鳴る仕組みも搭載されているようです。
(参考元:
IT用語辞典)
現時点ではAppleのモバイルペイメント技術がどのような名称になるのかは不明ですが、また名称問題も出てきそうな感じです。