そのPCの詳細は通常のPCとは少し違い米国のWyse Technology社の技術を採用し、CPU搭載しておらず、キーボード・マウス・モニターがバンドルされての発売になるそうです。
またOSは搭載せず、Google独自のソフトウェア上で動作し、Wyse Technologyによって管理されるそうです。
Wyse Technologyとはシンクライアント端末を企業向けなどに提供している会社で、シンクライアント端末とは以下の通り。
端末側にデータやアプリケーションを置かず、サーバ側をアクセスして処理するものを指し、シンクライアント端末を用いる狭義のシンクライアントシステムと、ビジネスPCまでを含めた広義があります。シンクライアント端末とは、物理的に端末側のハードディスクドライブやCD-ROM、フロッピーディスクドライブなどの入出力装置を外した端末を指している。
このような方法を取る理由はウィルスからPCを隔離し、ユーザーデータの安全面でも確約できるためとしている。
ちなみにこのPCの価格は約200ドルだそうです。
そして、最後にこのPCの販売は、過去に噂になったGoogle OSやGoogle Officeの可能性を向上させるであろうと述べ、締め括っています。
まぁPC販売といってもシンクライアント方式なので、私たちにはあまり関係ない話ですが、最近のGoogleは凄いですね〜。
よくもまぁ、これだけ次々と新しいサービスや事業を始めれますね…。
将来にはマイクロソフトを超える企業になるかもしれないですね。