<ブログ移転のお知らせ>
いつも『気になる、記になる…』をご覧頂き有り難うございます。

2005年9月に開設し、これまでの7年間はSeesaaブログを利用して運営しておりましたが、この度独自ドメインを取得し、WordPressにて運営する事に決めました。

新たな移転先のURLなどは下記の通りですので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 ・新URL:http://taisy0.com
 ・新RSS:http://feeds.feedburner.com/taisy0

なお、Seesaaでの過去記事は一部を移行させておりますが、まだ全てを移行出来ていない為、このまま残しておくつもりです。

新サイトでも今後とも宜しくお願い親します。

Taisyo (2012.7.22)


2005年12月24日

Windows Vista CTP Build5270を触ってみた Part.2

Mycomputer1.jpgちょっとPart.1より間が空いてしまいましたが、Windows Vista CTP Build5270を触ってみたのでその感想や簡単なレビューなどをしています。

今日はPart.1で書けなかったユーザー・インターフェイスについての残りとIE7やWMPなどの主要アプリケーションについて簡単にまとめてみました。

1.続,ユーザーインターフェイスについて
Part.1ではスタートパネルの変更をお伝えしましたが、Build5259と違う他の新たな機能としてデスクトップのアイコンの大きさを簡単に変更出来る機能が搭載されてました。
デスクトップ上で右クリックして開くダイアログの中にViewというカテゴリが有り、その中のSmall,Medium,Large,Extra Largeと4つから選べるようになっており変更可能です。
しかし、Extra Largeは大き過ぎるし、逆にSmallは小さ過ぎると思うのですが…。
また各大きさは以下の画像参照。
◇iconの大きさ変更選択メニュー
icon-6.jpg

◇通常時(左)とExtra Largeの選択時(右)
icon-4.jpg icon-3.jpg

◇Small選択時
icon-7.jpg


また次にユーザーインターフェイスのテーマですが、普通のAeroとAero Expressがあり、後者の方はタイトルバーなどが透過しておらず、PCのパフォーマンスを優先したテーマとなっており、Build5259から搭載された色の変更や透過度の設定などは出来なくなっています。
ちなみにWindows Classicといった昔のWindows調テーマももちろん搭載されてます。

◇Aero Expressのテーマ
theme-1.jpg


2.Internet Explorer 7
これについてはBuild5259からはそんなに変わりないのですが、新たな機能として国際ドメインに対応したことだけでしょうか。
またセキュリティ面ではIE6よりは格段に向上しているとのこと。

ちなみに下の画像はRSSリーダーの画像ですが、IE7のRSSには日付やタイトルでの振り分け以外に各ブログなどのカテゴリ別に分けて表示出来る機能が搭載されてます。

IE7-1.jpg  IE7-2.jpg


3.Windows Media Player11
これについてはBuild5259と比べればインターフェイスのデザインが若干変更され、昨日にもお伝えした通り、オンラインダウンロードストアのカテゴリが追加されており、現在は「No Available Online Store」と記載されています。
使い勝手はと言うと、普段iTunesを使用している筆者ですが、操作面や扱いやすい面についてはiTunesの方が遙かに優れていますね。
ある程度は直感的に操作出来ますが、iTunesまでとはいかないみたいです。
一つ期待をするとすれば、先日に報道のあったMicrosoftとMTV共同のダウンロードストアと言ったところでしょうか…。

WMP11-2.jpg



4.Windows Defender
これはBuild5259から搭載され、Build5259の時点ではまだWindows Antispywareという名前でしたが、正式にWindows Defenderと命名されたため、今回は名称とインターフェイスのみの変更となっています。
特に機能などについては変わり無しでした。

defender2.jpg  defender3.jpg

defender4.jpg


5.Windows DVD Maker
これもBuild5259から搭載された新アプリですが、Build5259と同じくコーデックが見つかりませんというダイアログが出てそれ以上は起動出来ませんでした( TДT)
ウェブで調べてみても他の人も同じ状況のようで、これについてはまだ未完成のようですね。
完成するとMacでいうiDVDといったところですね。

6.WIndows Mail
さっきから同じことの繰り返しのようだが、これについても大幅な変更は無しですね…(;・∀・)
名称はWindows Mailですが、次期outlook Expressのようです。
 
今回は以上ですが、また他のアプリケーションなども追って報告しますね。

関連記事
  ◇Windows Vista CTP Build5270を触ってみた Part.1
このエントリーをはてなブックマークに追加 Check Clip to Evernote このページのTOPへ

| Comment(11) | TrackBack(0) | Windows Vista:ニュース |
この記事へのコメント
僕もWindows Vista CTP Build5270を使っていますが英語なんで結構苦労します。
vaio TRにインスコして音源は認識していますが音が出ない・・・vaioだからかなとも思っています。音源のボードはintelなんで認識したんでしょうね。ただ日本語版ではないので、詳しい部分の設定が良く分からず毎日かるく触っている程度です。日本語版が速く手に入らないかと待っている段階です。もし情報ありましたら教えてください。
Posted by Hide at 2006年01月05日 13:22
Hideさん>
初めまして。
コメントどうも有難う御座います。

私の環境も音声は出ませんでしたよ。
多分、Vista自体に問題があるのだと思います。
確かに私も英語版はある程度までしか分からないので、試行錯誤なのでまた情報交換できればと思っております。
日本語版は正式版までは出ない可能性が高そうですね。
今回のBuild5270ですが、何をするにも良いかどうかを問うダイアログが出るので結構うっとおしくないですか??
Posted by 大将 at 2006年01月05日 17:43
確かに何をするにも「良いか!」って聞くが・・・それが何?って感じでうっとうしい感じに思えるだけです。
やはり音声は出ませんでしたか!自分としては感動する様な立ち上がりの音声を期待していましたが、まったく出ず・・・ただ、僕は正規ベータテスタではないので常時最新のビルドを使う事が出来ないので寂しいです。
Posted by Hide at 2006年01月08日 20:42
音声については当方も何をしても相変わらず出ないままですよ…。
ずーっとBeta1の頃から試用してますが、そういや一度も起動音って聞いた覚えないです(;・∀・)
ウチのPCは音量をオフにする事は滅多にないので、音声に関しては昔からということでしょうかね。
またSidebarなどを搭載した完全版のBeta2がもうすぐ出そうなので、楽しみですね!!
Posted by 大将 at 2006年01月08日 21:40
大将さんはベータテスタですか?
色々情報をお持ちなので驚きます。
確かもにもうすぐベータ2が登場ですね。
Posted by Hide at 2006年01月09日 19:50
HIDEさん>
こんばんわ。
そうですね、一応テスタですよ。
日本には情報が少ないですが、海外のニュースサイトや掲示板んなどを見てるとまだまだ知らない情報が多々あると思いますよ〜。
Posted by 大将 at 2006年01月10日 01:27
テスタの事を詳しく聞きたいですが、なんせ
web上ではあまりよろしくないので、メールで情報を交換していただけないでしょうか?
メールは掲載してあるアドレスにご連絡を頂ければ幸いです。
企業のPC管理をしているので最新のOSの動向は
非常に必要なんですが、会社は結構ノロマなんで
困ってしまいます。

僕はオフィス12のテスタをしています。
Posted by Hide at 2006年01月10日 09:46
はじめまして。いつもHP拝見させていただいております。
私先日、仕事で
Microsoft Developers Conference 2006
にいってきましたが、配布されたDVDは
【OS】【x64】 Microsoft Windows Vista Main DVD Build 5270.9 December 2005 CTP Pre-Beta 2 (Jap).iso
【OS】【x86】 Microsoft Windows Vista Main DVD Build 5270.9 December 2005 CTP Pre-Beta 2 (Jap).iso
の二本でした、日本語版といってもローカライズはまだ30%ですけど、一応見た目は日本語版でしたw
また何かありましたら書き込みさせていただきます。
Posted by アノニマス at 2006年02月08日 23:56
先に誤っておきます、下記の情報が削除対象になっていたら申し訳ありません。

Server Edition: WBVG8-4JPQB-6HJ6H-XXXXX-XXXXX

一応隠してありますが検索で出ると思いますが、
5270のインストール時に上記のSerialでServer版になるそうです。

重ね重ね申し訳ありません。
Posted by アノニマス at 2006年02月09日 00:09
>アノニマスさん
こんばんわ。
初めまして、コメント有り難う御座います。

MDC2006で日本語版が配布されたことは雑誌などで読み知っていましたが、当方こういったブログを書いている割に、全然違った業種で働いているので、MDCなんて全然関係のない世界です。
日本語版羨ましいですね〜。

私も上記にコメント頂いているHideさんより情報を頂き、直接Microsoftへメールしている最中です(汗)

Serverの件ですが、私は全然知りませんでした(;・∀・)
私はServer系のOSに関わることがないため、気にもとめていなかったです。
シリアルだけで変わるものなんですね。

知らない情報提供有り難う御座います。

まだまだ知らないことも多々あり、お恥ずかしい面を見せるかもしれませんが、今後ともよろしくお願い致します。

Posted by 大将 at 2006年02月09日 00:24
ども

えー、次回からOSはひとつのイメージの中にすべてのEdition がはいってる・・・・・という使用になりました。これはOEMベンダーの方がかなり楽になりますね、またSerialひとつでEditionを帰られるということは各企業のシステム管理者も大変楽になります・・・・・しかし、Microsoftや各業界での不安もあります・・・・

Windows Server 2003のボリュームライセンスキー流出問題ですあのようなことがあればたとえHomeEditionユーザーでも最上位のUltimate Editionに変えることができてしまいます。

このような事のないよう気をつけないといけませんね。
Posted by アノニマス at 2006年02月09日 04:55
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック