他にも、Foxconn Electronicsに加え、Quanta ComputerとPegatron Technologyの2社もAppleのタブレットデバイスの製造を請け負うようだという情報もあるようで、9.7インチOLEDパネル搭載モデルと10.6インチTFT LCDパネル搭載モデルの2つのモデルがあり、どの会社がどちらのモデルを製造するのかは不明とのこと。
また、現在のOLEDパネルの価格は約500米ドルで、通常はパネルコストがデバイスの総コストの約30%を占めると言われていることから、Appleの9.7インチのOLEDタブレットPCは約1500〜1700米ドルのコストが掛かるとみられています。
上記の価格は現時点での価格からの予想コストですが、OLEDパネルの価格も急速に下がってきていることから2011年までにノート製品向けに合う価格レベルに達するとみられ、遅延の原因としてコストの問題もあるのかもしれないとみられており、情報筋は2010年後半までに約1200〜1500米ドルまでコストは下がり、販売価格は約2,000米ドルになるだろうと予想しているとのこと。
また、一方で、LCDパネルを搭載したAppleのタブレットPCは、800〜1000米ドルの価格帯になると予想されているとのこと。