米Apple、iPhone向け次期Mapアプリの開発者を募集

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Taisyo （2012.7.22）

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2009年11月29日

米Apple、iPhone向け次期Mapアプリの開発者を募集

MacRumorsによると、AppleがiPhone/iPod touch向けの次期Mapアプリの開発のためにiPhone ソフトウェアエンジニアを募集しているそうです。

募集要項によると、iPhone内蔵のMapアプリを｢Next Level (次のレベル)｣にするためにソフトウェアエンジニアを探しているそうで、ユーザーがどのようにMapアプリを使用するかを再考し、人々がものを見つける方法を変えたいと思っており、シームレスで、そして非常にインタラクティブで楽しい方法で行いたいと記載されています。

iPhoneに搭載されている現在のMapアプリはGoogle Mapを使用しており、そのGoogleは既にAndroid向けに3D ビュー、音声ガイダンス、自動経路再選択などのiPhoneのMapアプリにはない機能を搭載した｢Google Maps Navigation｣の提供を開始しており、GoogleとAppleは｢Google Maps Navigation｣をiPhoneへの移植を進めているとの情報もあったため、次期Mapアプリは｢Google Maps Navigation｣のようになるものと予想されています。

しかし、最近、AppleがGoogle Map同様のマッピングサービスを提供し、「Pushpin」と呼ばれる地図APIを開発したPlaceBaseを買収し、Placebaseの前CEOは現在Appleの「Geo Team」の一員となっているといった情報(CNET JAPANより)があったことから、Appleは将来的にMapアプリからGoogleを切り離そうと考えているのでは？とも予想されており、実際にはどうなるのかは現在のところ分からない状況になっていましたが、今回の募集要項を見る限り、独自開発が推測出来るような内容になっているため、将来的にはGoogleと決別するのかもしれませんね。