<ブログ移転のお知らせ>
いつも『気になる、記になる…』をご覧頂き有り難うございます。

2005年9月に開設し、これまでの7年間はSeesaaブログを利用して運営しておりましたが、この度独自ドメインを取得し、WordPressにて運営する事に決めました。

新たな移転先のURLなどは下記の通りですので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 ・新URL:http://taisy0.com
 ・新RSS:http://feeds.feedburner.com/taisy0

なお、Seesaaでの過去記事は一部を移行させておりますが、まだ全てを移行出来ていない為、このまま残しておくつもりです。

新サイトでも今後とも宜しくお願い親します。

Taisyo (2012.7.22)


2006年05月08日

Hybrid Hard Disc DriveはやはりWindows Vistaと共に登場か…

THE Korea Timesによると、今月22日より開催されるWinHEC2006にて、MicrosoftとSamsungの2社は、PCの起動時間と消費電力を大幅に改善出来る「Hybrid HardDisc Drive(以下HHD)」のすぐにでもリリース可能なプロトタイプを発表するとのこと。

またHHDと共にMicrosoftの「ReadyDrive」というHHDをサポートするソフトウェアも発表されるそうです。
ちなみにHHDとはMicrosoftとSamsungによって共同開発されており、昨年のWinHEC2005にてによって初めて展示され、仕組みは以下の通りとなっています。
このハードディスクは、1Gビットの容量を持つSamsung製OneNAND型フラッシュメモリチップを搭載しており、入力されたデータはこのチップに直接記録される。そして、このチップがほとんど一杯になった段階で、ハードディスクが起動し、データを取り込んで記録した後、またアイドル状態に戻るという仕組みになっている。
(話題のナレッジベースより抜粋)
これによってハードディスク自体の回転が止まることが多くなり、消費電力が大幅に改善され、OSもフラッシュメモリから起動するためブート時間も大幅に短縮されるとのこと。
ちなみにWinHEC2005で展示されたプロトタイプは30分毎に約30〜45秒間ディスクが回転するだけだそうですよ。
(価格は現行のHDDよりちょっとだけ高くなるようですが…)

また、Samsungの広報もこのHHDはWindows Vistaに合わせて開発していると述べており、実際にはすぐにリリース出来る状況まで開発が進んでいるが、製品のリリースはWindows Vistaと同時期になるということになりそうです。

これは魅力ですね。
PCのレスポンスが全てにおいて早くなるので、多少高くても買ってしまいそうです(汗)
現在はMicrosoftとSamsungが独自で開発しているので、Macでも対応してくれるかが気になりますが…。
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