またHHDと共にMicrosoftの「ReadyDrive」というHHDをサポートするソフトウェアも発表されるそうです。
ちなみにHHDとはMicrosoftとSamsungによって共同開発されており、昨年のWinHEC2005にてによって初めて展示され、仕組みは以下の通りとなっています。
このハードディスクは、1Gビットの容量を持つSamsung製OneNAND型フラッシュメモリチップを搭載しており、入力されたデータはこのチップに直接記録される。そして、このチップがほとんど一杯になった段階で、ハードディスクが起動し、データを取り込んで記録した後、またアイドル状態に戻るという仕組みになっている。これによってハードディスク自体の回転が止まることが多くなり、消費電力が大幅に改善され、OSもフラッシュメモリから起動するためブート時間も大幅に短縮されるとのこと。
(話題のナレッジベースより抜粋)
ちなみにWinHEC2005で展示されたプロトタイプは30分毎に約30〜45秒間ディスクが回転するだけだそうですよ。
(価格は現行のHDDよりちょっとだけ高くなるようですが…)
また、Samsungの広報もこのHHDはWindows Vistaに合わせて開発していると述べており、実際にはすぐにリリース出来る状況まで開発が進んでいるが、製品のリリースはWindows Vistaと同時期になるということになりそうです。
これは魅力ですね。
PCのレスポンスが全てにおいて早くなるので、多少高くても買ってしまいそうです(汗)
現在はMicrosoftとSamsungが独自で開発しているので、Macでも対応してくれるかが気になりますが…。