(下記画像参照)
(画像は9 to 5 Macより)
そして、このことからAppleが次期iOSデバイスから「SGX543」を採用する事が予想されるとのこと。
現行のiOSデバイスに搭載されている「SGX 535」は2,500万ポリゴン/秒、フィルレートが500メガピクセル/秒となっていますが、「SGX543」は200MHz動作時において3,500 万ポリゴン/秒、フィルレートが1ギガピクセル/秒となっており、OpenCL仕様のサポートなどが特徴となっています。
(参考:SONYのPSPが3,300万ポリゴン/秒)
ちなみに「SGX543」のシリーズの中には「SGX543MP4」というグラフィックチップをクアッドコアにしたGPUもあり、「SGX543MP4」の動作クロック数は200MHzで描画能力は1億3300万ポリゴン/秒、フィルレートは4ギガピクセル/秒になるそうで、「SGX543」シリーズでもどのモデルが採用されるのかが気になりますね。
(SGX543MPには2コアから16コアまでが用意される模様)
・「SGX543」の公式プレスリリース
・「SGX543MP」の公式プレスリリース