iTunesのコード内に見つかった"partition.mbn"と"AMSS.MBN"はQualcommのベースバンドに関するファイルだそうで、このことから次期iOSデバイスにはQualcommのベースバンドチップセットが採用されることが予想出来るとのこと。
(下記画像参照)
Qualcommのベースバンドチップセットが採用されるのは次期iPadと次期iPhoneのどちらからなのかは不明のようですが、AppleはiTunesを使用してQualcommのベースバンドチップセットを搭載したデバイスをテストしている模様。
ただ、Qualcommが2月10日に発売されるVerizon iPhoneにベースバンドチップセットを供給している場合、このiTunesのコードは次期iPadや次期iPhoneよりも単にCDMA版iPhoneの事を指しているのかもしれないとのこと。
なお、iOSデバイスへのQualcommのベースバンドチップセット採用の噂や情報はこれまでにも多数出てきており、下記の関連エントリにまとめてみましたので、良かったらそちらもどうぞ。
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