
このConroe-Lは、その名の通り7月発売予定の次期デスクトップ向け64bitデュアルコアプロセッサIntel Core 2 Duo(Conroe)の低価格のシングルコア版で、現行のPentium4とCeleron Dはこれに置き換えられ、6年余り続いたNetburst系のマイクロアーキテクチャに終止符がうたれると予想されてます。
今のところ分かっていることは、製造プロセスは65nm、Socketが現行のPentium4などと同じLGA775で、シングルコアでシングルスレッドということのみです。
また、Conroe-Lのブランド名もIntel Core 2 Soloになるだろうと予測され、Pentium DもIntel Core 2 Duo(Conroe)へ順次置き換えられていくことから、長年慣れ親しんだ「Pentium」と「Celeron」ブランドが完全に無くなると思われます。
ちなみに2007年の初めにはデスクトップ向けのハイエンドモデルとして4個のCPUコアを内蔵した「Kentsfield」のリリースが予定されています。