DigiTimesによると、業界観測筋はCDMA版iPhone 4の発表により「China Telecom (中国電信)」が中国でiPhoneを販売する2番目のキャリアになると予想していたそうですが、実際のところはChina Telecomから「iPhone」がまだ発売されていないのが現状で、販売されない理由としては現在のCDMA版iPhone 4がSIMスロットを備えていないことが原因だと台湾のCDMA事業者Asia Pacific TelecomのCEOであるVincent Chih氏が明らかにしたそうです。
また、SIMカードスロットを搭載したCDMA版iPhone 4をAppleに開発して貰うには、その受注額が相当なものでなければならないとVincent Chih氏は述べたそうで、もしAppleがChina Telecomと契約を結んだ場合はAsia Pacific TelecomもChina Telecomを通して「iPhone 4」を販売するかもしれないとも同氏は明らかにしたそうです。