(画像はwww.carbon-era.co.ukより)
また、匿名の情報筋によると、Appleは過去2年間の間にiPodでWi-Fiを使用したワイヤレス同期をテストしているそうで、ジョブズ氏も推している模様。
ワイヤレス同期についてAppleのエンジニアは信頼性やシグナル強度、バッテリー寿命などの問題に苦労しているようで、改善する為に複数のボディデザインと材料を試した結果、炭素繊維を使用する事で多くの改良を発見したそうです。
AppleはiPod nano (前モデル) とiPod Classicで試作機を作成したようで、炭素繊維製の筐体がWi-Fi問題を大幅に改善するようですが、まだ完璧ではないようです。
なお、情報筋はiPhone、iPod touch、iPadでのWi-Fi同期に関する情報は全く明らかにしなかったそうですが、これらのデバイスには容易にシステムを加える事が出来るだろうとみられています。
先日に炭素繊維を専門としているKevin Kenney氏が、今月にAppleのシニアコンポジットエンジニアの職に就いたとの情報もありましたし、Appleが何らかの炭素繊維ベースの製品を考えている事は間違いないようです。
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