また新たな｢MacDefender｣の亜種が登場

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2011年06月04日

また新たな｢MacDefender｣の亜種が登場

先日から話題になっているMac OS X向けのマルウェア｢MacDefender｣ですが、BetaNewsによると、Appleが｢MacDefender｣の新たな亜種に対応する為に定義ファイルをアップデートした後に、｢MacDefender｣の名称が変更された新しい亜種がまた登場したとESETやIntegoが報告しているそうです。

新しい亜種の名称は｢MacShield｣でユーザーインターフェイスは｢MacDefender｣と変わりないようですが、この｢MacShield｣という名称は実際にPower PCベースのMac向けアプリとして存在するものだそうですのでご注意を。

なお、｢MacDefender｣の別名としてはこれまでに｢MacProtector｣｢MacSecurity｣｢MacGuard｣が報告されており、｢MacShield｣で5つ目になるようです。

また、Integoの｢VirusBarrier X6｣は特に定義ファイルのアップデート無しでこの｢MacShield｣に対応しているようです。
(公式ブログ参照)

【関連エントリ】　
　・Apple、｢MacDefender｣の亜種に対応
　・Appleの対策をかわす「MacDefender」の亜種が早くも登場
　・Apple、｢Security Update 2011-003 (Snow Leopard)｣をリリース
　・Mac OS X向けの新しいマルウェア｢OSX/MacDefender.A｣