
このシステムにはAppleがノースカロライナに建設した新しいデータセンターは利用されないそうで、その代わりに新しいTime Capsuleがパーソナルクラウドサーバ化されるようです。
同システムは、コンピューター上で保存したファイルはすぐにTime Capsuleにバックアップされ、そのバックアップには「iCloud」を通して他のリモートのMacやiOSデバイスからアクセス可能で、他のリモートのMacやiOSデバイスなどでバックアップしたファイルを変更すると、その変更は「iCloud」を通して更新されTime Capsuleに保存されるそうです。
また、ユーザーが家に帰ってMacを起動すると、他のデバイスで変更したファイルは自動的に家のMacに同期され、更にこのサービスはiPhoneやiPadなどからTime Capsuleに写真や動画をアップロードする事も可能で、「iCloud」はこれらの機能の"パイプ"のような役割になるようです。
なお、昨日に新しいTime CapsuleはiOSベースで、A4もしくはA5プロセッサを搭載するようだとの噂がありましたが、Cult of Macの情報筋はハードウェアに関する情報は何も知らないそうです。
他にも、情報筋は「Airport Express」もアップデートされるとも明らかにしたそうです。
文章を書くのが下手くそなので少し分かり難いかもしれませんが(汗)、「Time Capsule」に「Pogoplug」や「Dropbox」などの機能を合わせたような感じでしょうか。
【関連エントリ】
・次期Time CapsuleはA4/A5チップ搭載でiOSベースに?!
SAPAIAです。
とても記になるエントリですので、トラックバックさせてください。
事後報告で申し訳ないです。
よろしくお願いします。
「Pogoplug」+「DropBox」という表現、とてもイメージしやすいです。
わかりやすいです。
WWDC のバナーの他の写真はライオン、iOS の写真も「5」で、象徴的な写真です。それに対して、iCloud のアイコンは雲のマークをとってつけたような感じがして、他のアップルのアイコンと比べても質感がやや異なる(率直に言ってカッコ悪い)ように思います。これもやはり単なるメッセージであって、アイコンは別にあって、ということは iCloud 自体も、もう一ひねりあるのではないかと思うのですが...。
いずれにせよ、楽しみです。