Apple、新しいクラウドサービスの｢iCloud｣を発表

本日、Appleが｢MobileMe｣に代わる新しいクラウドサービス｢iCloud｣を発表しました。

価格は無料で利用でき、ストレージ容量も5GBが用意されるそうで、カレンダーや連絡先などの変更情報は、全てクラウドに保存され、それが各デバイスに転送され共有することが可能とのこと。

他にもiOSデバイスやMac/PCからWiFi経由で写真をアップロードすることができ、30日間まで保存出来る｢Photo Stream｣機能や(iOSデバイスは最新の写真を1,000枚まで)、iTunes Storeで購入した楽曲を同期したり、iCloud上にある楽曲を無制限に再ダウンロード出来る｢iTunes in the Cloud｣機能なども発表しています。

また、iTunesでリッピングしたCDの楽曲をiTunes Storeのデータベースとマッチングし、楽曲があった場合は256kbps AAC DRMフリーへのアップグレードや｢iTunes in the Cloud｣で利用可能にする｢iTunes Match｣のサービスも同時に発表され、同サービスの価格は24.99ドル/年ですが、サービス開始当初はアメリカでのみ提供となるようです。

｢iCloud｣の機能はかなり多い為、上記に掲載していない詳細は下記リンク先へどうぞ。

　・公式ホームページ (英語)
　・公式ホームページ (日本語)