Appleのマルウェア検出システムは24時間ごとに定義ファイルを更新する機能が搭載されているのですが、このマルウェア検出システムが搭載されている「Security Update 2011-003 (Snow Leopard)」のリリース以降ずっとイタチごっこが続いており、Appleが定義ファイルを更新すると早い時は数時間以内に新たな亜種が登場しているそうです。
このイタチごっこは既に3週間も続いているようで、Appleはほぼ毎日定義ファイルを更新しており、現在で15種の亜種を検出するようになっているとのこと。
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