その発表内容は、ソニー製セルを使った410万台のノートPC用バッテリーをリコールするとのことで、Dellにとっては史上最大規模のリコールとなるそうです。
(対象は2004年4月〜2006年7月に販売されたLatitude、Inspiron、Precisionのバッテリー)
また、MacFitixによると、このSONY製のバッテリーはApple製のラップトップにも使用されているとの報道がされており、MacBook Proにも搭載されているかもしれないとのこと。
これを受け、Appleも問題を調査しているとのことですが、Appleといえば先日にMacBook Proのバッテリーリコールを発表していますが、これが関係しているのでしょうか??
ちなみにリコールの理由としては、Dellが"加熱の恐れがあり煙や炎が出るため"で、Appleは"バッテリのパフォーマンスに関して規定している高い基準を満たしていないため"と、ちょっと違ったニュアンスで発表していますが、どうなんでしょうねぇ…
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DELL/Appleの他にも、一部であれ共通のバッテリーを
使っているメーカーがまだあります。
そしてもう一つ別の見方を。
事故を起こしたバッテリーが網羅されていたとして
事故原因が何処にあったのか。
SONYは「金属粒子の混入」と言っているようですね。
これでは何もわかりません。
問題の金属粒子が「異物」の混入なのか
内部の半田クズ半田ボールなどが原因なのか。
同じ型でも生産工場の違うバッテリーもあれば
まったく違う型でも製造工場に問題があった場合
同じ問題を抱えるケースも考えられます。
更に基盤の製造工場から単品部品の製造工場まで。
それぞれの事故の原因を4Mに照らして
何に起因するものなのかはっきりさせ
事故再発を防止させて欲しいものです。
初めまして、コメント有り難うございます。
そうですね。
AppleやDell以外にもHPやLenovoなんかも使用していると報じられていますし…。
私はバッテリーには定評のあったSONY製での出来事なのでちょっとショックでした。
まぁ、今後のシェアに影響しないよう(ある程度は仕方ないが…)、調べを進めてほしいですね。