そのヒントとは、iPad向けの「iOS 5.1 beta 3」のキーボードに関する設定欄に「Privacy and Dictation」(プライバシーと口述筆記)というセクションが新たに追加されおり、Siriを使った口述筆記のプライバシーポリシーなどが書かれているそうです。
(下記画像参照)

なお、同項目は「iPhone 4S」には無く、「iPhone 4S」の場合は一般の設定欄にある「Siri」の設定項目内に「Siriとプライバシー」といった題で、「Siri」と「口述筆記」に関する事がまとめられて記載されています。
この事から「iOS 5.1」の正式版では「iPad2」もしくは2〜3月に発表されると言われている「iPad 3」で「Siri」を使った口述筆記が利用可能になると予想され、今回見つかった記述が口述筆記だけに限定されている事から、「iPad」では「Siri」を使った口述筆記のみが利用可能になるのではないかとも予想されるとのこと。
【UPDATE】
Cult of Macによると、同様のプライバシーポリシーはiPadだけでなく、iPod touch向けの「iOS 5.1 beta 3」にも搭載されているようです。