下記画像がその証拠ですが、「iOS 5.1 beta」に「S5L8945X」と「S5L8950X」という2つの新しい型番の記述が見つかったそうで、「S5L8945X」は先日にリーク画像が明らかになった「A5X」プロセッサの型番と言われており、「S5L8950X」は「A6」プロセッサではないかとみられています。
(Photo by 9 to 5 Mac)
また、歴代の"A"シリーズプロセッサの型番は「A4」が"S5L8930X"で、「A5」が"S5L8940X"となっており、プロセッサのモデルが変わる事に10刻みで型番の数字が増えるという規則があるようで、「A5X」は"S5L8945X"と「A5」のアップデート版である事から型番が通常の半分の5だけ増えており、次世代プロセッサとみられる「A6」は規則通りに「A5」から10増えた"S5L8950X"になっている事もこの情報を裏付ける一つの要因になるようです。
なお、これら2つの新しいプロセッサについては、クアッドコアの「A6」が次期iPadに採用され、「A5X」は次期Apple TVや次期iPhoneに加え安いローエンド版iPadや小型のiPadなどに採用されるのではないかと予想されています。
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