テスト結果は下記の通りで、各タブレットで5〜10分何もしなかったアイドル時と「Riptide GP」というゲームを1時間動作させた後の温度を測定したものとなっています。
モデル | アイドル時 | ゲーム後 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
フロント/中央部 | リア/中央部 | リア/一番熱い箇所 | フロント/中央部 | リア/中央部 | リア/一番熱い箇所 | |
電源アダプタ接続時 | ||||||
iPad 2 | 25.5 | 28.3 | 30.0 | 28.8 | 30.5 | 34.4 |
新iPad | 26.6 | 30.0 | 33.3 | 31.6 | 34.4 | 37.7 |
Asus Eee Pad | 25.5 | 26.6 | 28.3 | 29.4 | 31.1 | 35.0 |
Samsung Galaxy Tab | 25.0 | 25.5 | 32.2 | 26.6 | 26.6 | 36.6 |
バッテリー駆動時 | ||||||
iPad 2 | 23.3 | 25.0 | 27.7 | 27.7 | 28.8 | 31.6 |
新iPad | 24.4 | 27.2 | 30.0 | 29.4 | 33.3 | 36.1 |
Asus Eee Pad | 23.8 | 24.4 | 25 | 28.8 | 30.0 | 32.7 |
Samsung Galaxy Tab | 22.7 | 23.3 | 29.4 | 26.1 | 26.6 | 36.6 |
(資料:PC World / 単位=℃)
なお、表を見ても分かる通り、バッテリー駆動時より充電時の方が全体的に温度が高くなるようで、「新型iPad」は確かに「iPad 2」より熱くなるものの、一部ユーザーから報告があったような高温になる事はなかったそうです。
また、各タブレットは搭載バッテリーの容量やボディの素材が違うことから一概に比較は出来ないものの、「新型iPad」は他のモデルの約2倍の容量のバッテリーを搭載している事から発熱温度も1〜2℃高くなるものとみられています。