
まず、「Final Cut Studio 2」は、すべてのポストプロダクションワークフローの中心となるパワフルな機能を搭載した、Final Cut Studioの新バージョンで、Final Cut 6、Motion 3、Soundtrack Pro 2、Compressor 3、DVD Studio Pro 4、そして新登場のプロ仕様のカラーグレーディングアプリケーションであるColorが含まれるとのこと。
ちなみにリリースは5月予定で、価格は148,000円。
次に、「Final Cut Server」は上記の「Final Cut Studio 2」とシームレスに連携し、メディアアセットの管理やワークフローの自動化を可能にするパワフルな新しいサーバアプリケーションで、値段は$999(10人で使用の場合)及び無制限$1999となっています。
夏に発売予定で、今のところ、日本語のサイトは無い模様。
また、他にも次世代のポストプロダクションフォーマット「Apple ProRes 422」も発表されており、これは1TBのビデオを170GBに圧縮可能でSDファイルサイズで非圧縮HD品質(10-bit、4:2:2、フルラスター、VBR)となっています。
そして、同時にProRes用ハードウェアエンコーダー「IO-HD」も発表しており、7月発売予定で価格は3,495ドルとなっています。