基本的なスペックをまとめると下記の通り。
・液晶:5インチワイド(解像度1024×600・約26万色のタッチパネル)
・CPU:Intel Atom プロセッサー Z520(1.33GHz)
・OS:Windows Vista Home Premium with SP1
・キーボード:スライド&チルト式
・メインメモリ:1GB
・HDD:40GB
・約198万画素CMOSカメラ搭載
・ワンセグチューナー内蔵
・micro SDカードスロット×1
・イヤホン端子(平型)×1
・USB2.0端子(miniAB)×1
・サイズ:縦約84mm×幅約188〜192.3mm×厚さ約25.9mm
・重さ:約470g
・通信:W-SIM / 802.11b/g 無線 LAN/ Bluetooth
・スピーカー:モノラル
・6月下旬予約開始で6月中旬に発売予定
・価格:新規で実質負担9万200円(機種変更価格は未発表)
端末自体は魅力的ですが、Engadget Japaneseによると、Windows Vistaを起動していないと発信も着信も不可能で、スリープから着信で起動などといった機能も無いようなので、発表されていないバッテリー駆動時間が心配ですね。
製品の詳細は下記リンクの製品ページを参照して下さい。
また、GIGAZINEが速攻ムービーレビューと速攻フォトレビューを公開していますので、良かったらどうぞ。
・プレスリリース
・製品ページ
Vistaを起動しないと....ってのが不便ですね。
実用的でない気が.....
「起動させないと」というところでは、「そもそも通話を前提として購入する方がいるのか?」といった印象を持ちますので、単純にデータ通信をメインとした端末としての意識を持っておいたほうがよさそうですね。
強いて、不便な点を上げればディスプレイサイズと、Vistaの画面モードの差といったところでしょうか。
W-ZERO3でのVNCでも結構狭い印象ありますので、それが実際のデスクトップとなるとどんなものなんでしょうね。
その点を含め電話としてみなければ、(自分の使い方では)十分実用に耐えそうです。