MS、｢Visual Studio 2010 RC｣をリリース

既に昨日の時点でリリースされていたためご存知の方も多いと思いますが、ZDNet JAPANによると、MicrosoftがMSDNの開発者向けに｢Visual Studio 2010 RC｣と｢.Net Framework 4.0｣をリリースしています。

このRC版ではメモリリークやメモリ使用量の増大といったバグなど性能上の問題の多くが修正されているとのこと。

なお、正式リリースは4月12日とアナウンスされています。

【引用元】
　・ZDNet JAPAN

【関連エントリ】
　・MS、｢Visual Studio 2010｣を4月12日にリリースへ

Microsoft、2010年2月の月例パッチは13件

ITmediaによると、Microsoftが2010年2月の月例パッチの情報を公開したそうです。

今月の月例パッチは全部で13件で、WindowsとOfficeに存在する計26件の脆弱性が修正されるとのこと。

また、内訳は深刻度が最も高い「緊急」レベルが5件、2番目に高い「重要」が7件、下から2番目の「警告」が1件となるとのこと。

詳細は引用元のIITmediaへ。

　・ITmedia

Microsoft、10〜12月期の決算を発表

ITmediaによると、米Microsoftが同社第2四半期(10〜12月期)の決算を発表したそうです。

各種数字を簡単にまとめると下記の通り。

【売上高】
　・190億200万ドル (前年同期比14%増)

【営業利益】
　・85億1000万ドル (前年同期比43%増)

【純利益】
　・66億6000万ドル (前年同期比60%増)

また、同四半期中にWindows 7を6000万本以上販売したそうで、Windows史上最速とのことで、部門別の売上は下記の通り。

【Windows Live部門】
　・69億400万ドル (前年同期比70%増)

【ビジネス部門(Officeなど)】
　・47億4500万ドル (前年同期比3%減)

【サーバ＆ツール部門(Windows Serverなど)】
　・38億4400万ドル (前年同期比2%増)

【オンラインサービス部門(BingやMSNなど)】
　・5億8100万ドル (前年同期比5%減)

【エンターテイメント部門(Xbox、Zune、Windows Mobileなど)】
　・29億200万ドル (前年同期比11％減)

【引用元】
　・ITmedia

MS、Xboxの部門にZune SoftwareやWMCなどを統合へ

ZDNetのMary-Jo Foley氏によると、米Microsoftが、XboxやGames for Windowsを統括している部門のInteractive Entertainment Business部門に、ZuneソフトウェアとWindows Media Centerの両チームを統合する組織変更を行う予定でいることがMicrosoftの広報から確認されたそうです。

また、最近話題になっているWindows Mobile 7については、Microsoftが2月に開催されるMWCでそのプロトタイプを披露することが予想されるとのこと。

米Microsoftの｢Bing Maps｣が正式サービスへ

LiveSideによると、MicrosoftのChris Pendleton氏が｢Bing Maps Silverlight site｣の"Beta"が取れ、正式サービスへ移行したことをアナウンスしているそうです。

なお、これは米国のユーザー向けのみの変更となっています。

MS、｢Visual Studio 2010｣を4月12日にリリースへ

Intel®Software Networkによると、MicrosoftのRob Caron氏が、Microsoftは｢Visual Studio 2010｣と｢.NET Framework 4｣を2010年4月12日にローンチするだろうと明らかにしたそうです。

なお、これら2つは当初2010年3月22日にリリースが予定されていましたが、パフォーマンス上の問題を検証し解決するためにリリースが数週間延期されることが発表されていました。

MS、MSDNなどでの｢Office 2003｣の提供を中止

Office 2007およびWord 2007に含まれるXML読み込みアルゴリズムの特許権侵害についてMicrosoftとカナダの｢i4i｣が争っていた件で、昨年末にMicrosoftへOfficeおよびWordの販売差し止め命令判決が出たのは記憶に新しいと思いますが、Neowin.netによると、Microsoftがその判決を理由にMSDNやTechNetでの｢Office 2003｣の提供を中止しているそうです。

上記の判決結果から｢Office Professional Enterprise Edition 2003｣は36言語版が影響を受けるようで、Microsoftの広報は提供再開の時期を明らかにしていないとのこと。

なお、Microsoftは米国で1月11日から問題の機能を除いたバージョンのOffice 2007を販売する予定で、上記の判決に関しては米国で販売する分が対象のため、現在のところ日本など米国以外で販売される｢Word 2007｣については問題ありません。

【関連エントリ】
　・Microsoft、｢Word 2007｣の特許侵害に関する裁判で敗訴

Microsoft、2010年1月の月例パッチは1件のみ

ITmediaによると、2010年1月のMicrosoftの月例パッチは1件のみだそうです。

そのパッチはWindowsの脆弱性に対処する更新プログラムで、Windows 2000の場合、最も高い「緊急」レベルとなっており、他のOSでのリスクは低いとのこと。

詳細は引用元のITmediaへ。

【引用元】
　・ITmedia

米Microsoft、自社の公式ブログを公開

LiveSideによると、米Microsoftが報道機関向けの情報ページ｢PressPass｣のサイトをリニューアルし｢Microsoft News Center｣へと改名しているそうです。

また、それに伴い、Microsoftは｢The Microsoft Blog｣という公式ブログも公開しているとのこと。

なお、Microsoft News CenterやThe Microsoft BlogではMicrosoftに関する最新情報などが提供されています。

Microsoft、HP製の小型タブレット｢Slate PC｣を公開

GIZMODO JAPANによると、昨日からの情報通り、Microsoft CEOであるスティーブ・バルマー氏がCESのオープニングキーノートで、HP製タブレット型“Slate PC”のプロトタイプを公開したそうです。

OSには｢Windows 7｣が搭載されており、パソコンとほぼ同じくらいパワフルだそうで、2010年中に発売予定とのこと。

また、そのデモ動画が下記動画ですのでどうぞ。

やっぱり、噂された｢Courier｣では無かったようですね…。

Microsoft、CESで｢Courier｣を発表?!

以前にMicrosoftが｢Courier｣というブックレットのようなタブレット端末を開発していることをお伝えしましたが、Engadget Japaneseによると、MicrosoftのCEOであるスティーブ・バルマー氏が、明日のCESオープニングキーノートでそのタブレット端末｢Courier｣を公開するとNew York Timesが報じているそうです。

端末はHP製で「マルチメディア機能とeリーダー、マルチタッチ対応」を備え、発売は今年半ばになるとされているとのこと。

本当に｢Courier｣が公開されるのかは不明ですが、｢Courier｣に関する情報は下記の関連エントリ先へどうぞ。

【引用元】
　・Engadget Japanese

【関連エントリ】
　・Microsoftの｢Courier｣のインターフェイス画像
　・Microsoftが開発中と噂の｢Courier｣の新たな動画
　・Microsoftのタブレットデバイスのコンセプト｢Courier｣

MS、｢Windows Azure｣を正式公開

ITmediaによると、現地時間の1月4日に米Microsoftがクラウドサービスの「Windows Azure Platform」を製品版に移行したと発表したそうです。

日本を含む21カ国で製品版のアカウントをこちらから申し込み可能で、CTPアカウントを持つユーザーは、同日から商用アカウントにアップグレードでき、1月中にアップグレードすれば1月末まで無料で利用可能とのこと。

【引用元】
　・ITmedia

【関連エントリ】
　・MS、2010年1月より｢Windows Azure｣の正式サービス開始
　・MS、クラウドサービス｢Windows Azure｣を発表

MSが2009年に配布したセキュリティパッチの数は｢190｣

Neowin.netによると、Microsoftが2009年にセキュリティパッチで対応した脆弱性の数は｢190件｣だったそうです。

月別で見ると6月が一番多かったようで、他にもOS別や各種バージョン別の内訳は下記の通り。

【Windows OS】
　・Windows Server 2003：34件
　・Windows Server 2008：30件
　・Windows XP：30件
　・Windows Vista：26件
　・Windows 2000：26件
　・Windows7：3件

【Internet Explorer】
　・Internet Explorer 6：7件
　・Internet Explorer 5：6件
　・Internet Explorer 7：6件
　・Internet Explorer 8：4件

【Office】
　・Office 2003：13件
　・Office XP：11件
　・Office 2007：10件
　・Office 2000：8件
　・Office for Mac 2004 & 2008：6件

Microsoft Messenger for Mac 8のスクリーンショット

先日、Microsoftが開発中の次期Messenger for Macこと｢Messenger for Mac 8｣は2010年3月までベータリリースが遅れるようだとお伝えしましたが、本日、Neowin.netも同様の事を伝えており、その中で2009年3月に明らかになった｢Messenger for Mac 8｣のプレビュービルドのスクリーンショットを掲載していました。

(クリックにて拡大)

2009年3月のネタなので既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、ネタ元であるmacmagazineには他にも数枚のスクリーンショットが掲載されていますので、良かったらどうぞ。

【関連エントリ】
　・｢Messenger for Mac｣のA/Vをサポートは遅れている模様
　・MSがBingとメッセンジャーのiPhoneアプリを開発中
　・来年、｢Microsoft Messenger for Mac｣がA/Vをサポートへ

Microsoft、｢Word 2007｣の特許侵害に関する裁判で敗訴

NIKKEI NETによると、米Microsoftがカナダのソフトメーカー｢i4i｣に｢Word 2007｣の一部の機能がi4iの特許権を侵害していると訴えられていた件で、裁判所はi4i側の主張を認め、損害賠償など総額2億9000万ドルの支払いを命じたそうです。

そして、これに伴いMicrosoftは来年1月11日以降の販売分から問題の機能を除く対応をとると発表したそうで、現在ソフトを修正しているとのこと。

なお、今回の判決に関しては米国で販売する分が対象のため、現在のところ日本など米国以外で販売される｢Word 2007｣については問題無いようです。

【関連エントリ】
　・NIKKEI NET

｢Messenger for Mac｣のA/Vをサポートは遅れている模様

ちょうど1年前に"来年、｢Microsoft Messenger for Mac｣がA/Vをサポートへ"とお伝えしましたが、MacNNによると、MicrosoftのEric Wilfrid氏がそのプロジェクトが遅れていることを認めたそうで、現在、Microsoft内部でテスト中とのこと。

なお、伝えられるところによると、Messenger for MacのA/Vサポートは来年の3月にパブリックベータで予定されているとのこと。

【関連エントリ】
　・MSがBingとメッセンジャーのiPhoneアプリを開発中
　・来年、｢Microsoft Messenger for Mac｣がA/Vをサポートへ

Microsoftがアウトレットストアをオープン

ITmediaなどによると、MicrosoftがMicrosoft Store内に、ハードウェア製品のアウトレット販売を行う“アウトレットストア”をオープンしたそうです。
なお、このアウトレットストアは、パッケージに傷や変形などの難がある品物を低価格にて販売するストアで、最大6割引で提供されており、更に保証期間は通常製品と共通となっているそうですので、良かったらどうぞ。

　・Microsoft Store

【引用元】
　・ITmedia

MS、CESに合わせWindows Phoneの広告キャンペーンを計画

GIZMODOによると、広告代理店Crispin PorterのJobマネージャの写真から、Microsoftが1月4日〜8日まで｢Windows Phone｣の新たな広告キャンペーンを計画していることが明らかになったそうです。

で、その写真が下記画像。

Microsoft、｢Bing｣の商標で訴えられる

St. Louis Business Journalによると、Bing! Information Designという会社が、検索エンジン｢Bing｣が商標権を侵害していることなどでMicrosoftを訴えたそうです。

その訴訟のコピーがこちらで、Bing! Information Designは｢Bing｣という新しい検索エンジンの名前が混乱を引き起こすと主張しているとのこと。

Microsoftの｢Bing｣の米国でのシェアが10%を突破

ITmediaによると、米調査会社のcomScoreが2009年11月の米検索市場の検索エンジンシェアの調査結果を公開したそうで、Microsoftの検索エンジン｢Bing｣のシェアが10%を突破したそうです。

各検索エンジンの2009年11月のシェアは下記の通り。
(括弧内は10月分)

　・Google：65.6％ (65.4％)
　・Yahoo!：17.5％ (18％)
　・Microsoft：10.3％ (9.9％)
　・Ask：3.8％ (3.9％)
　・AOL：2.8% (2.9％)

なお、8月にもBingの米検索市場のシェアが10%を突破したとの報道がありましたが、調査会社によって多少の誤差があるため、あくまで参考までに。

【引用元】
　・ITmedia

【関連エントリ】
　・Microsoftの｢Bing｣の米国内でのシェアがまもなく10％に到達
　・MSの｢Bing｣が米検索市場でシェア10％を突破