アプリ内課金コンテンツが無料で入手出来てしまう問題、今度はMac App Storeでも…

本日、Appleが｢iOS 6｣でロシアのハッカーが公開したiOSアプリのアプリ内課金コンテンツを無料で入手する方法への対策を講じる事を明らかにしましたが、TNWによると、同じロシア人ハッカーがiOSとほぼ似た方法で｢Mac App Store｣でもアプリ内課金コンテンツを無料で入手出来てしまう事を明らかにしたそうです。

｢iOS｣の方は｢iOS 6｣で修正される事が明らかにされていますが、｢OS X｣は｢Mountain Lion｣のリリースには間に合わない為、今後のアップデートで修正されるものと予想されます。

【関連エントリ】
　・Apple、｢iOS 6｣でアプリ内課金コンテンツを無料で入手出来てしまう
　　問題を修正へ

Adobe、｢MacBook Pro (Mid 2012)｣で｢InDesign｣がクラッシュする問題の修正パッチを公開

先日、｢MacBook Pro (Mid 2012)｣などで｢Adobe InDesign｣がクラッシュする不具合が報告されている事をお伝えしましたが、本日、Adobeが、同問題を解決するパッチを公開しています。

この問題は｢OS X Lion 10.7.4｣向けのアップデート(MacBook Pro（Mid 2012）ソフトウェア・アップデート 1.0)によりシステムアイコンに関するAPIファイルが削除されてしまう事が原因で発生し、このパッチで自動的に3つのアイコンがインストールされるそうです。

パッチはこちらからダウンロード可能ですが、上手くスクリプトが動作しない場合に備えて手動でアイコンをインストールする方法も公開されています。

問題に遭遇されている方は是非どうぞ。

【関連エントリ】
　・｢MacBook Pro (Mid 2012)｣で｢Adobe InDesign｣がクラッシュする
　　不具合

｢Apple Thunderbolt display｣と｢MacBook Air (Mid 2012)｣の組み合わせでノイズが発生する不具合

electronistaによると、｢MacBook Air (Mid 2012)｣で｢Apple Thunderbolt display｣を使用した際に、｢Apple Thunderbolt Display｣のスピーカーの音が歪んだり、クラックリングなどのノイズが発生したりする不具合が複数のユーザーから報告されているそうです。

既に同問題に関するAppleサポートコミュニティのスレッドは6ページに及んでおり、11インチと13インチの両モデルで問題が報告されているとのこと。

また、問題の原因はまだ特定されていないものの、Appleは問題を認識しており、今後のファームウェアアップデートなどで修正されるものと予想されます。

｢MacBook Pro (Mid 2012)｣で｢Adobe InDesign｣がクラッシュする不具合

Apple Insiderによると、｢MacBook Pro (Mid 2012)｣などで｢Adobe InDesign｣がクラッシュする不具合が報告されており、Adobe側もこれを認め声明を公開したそうです。

問題は｢OS X 10.7.4｣を搭載した｢MacBook Pro (Mid 2012)｣と｢MacBook Air (Mid 2012)｣に限られるようで、特に解決策などは明らかにされていないとのこと。

なお、一部のユーザーからは、｢OS X 10.7.4｣を再インストールして、Appleからリリースされている｢MacBook Pro（Mid 2012）ソフトウェア・アップデート 1.0｣をインストールしなければ問題は発生しないとの報告もあるようですが、全てのユーザーに対して効果があるのかは不明です。

｢Thunderbolt ソフトウェア･アップデート 1.2｣でカーネルパニックが発生する不具合

読者の皆さんからのコメントによると、本日、Appleよりリリースされた｢Thunderbolt ソフトウェア･アップデート 1.2｣のイ​ン​ス​ト​ー​ル中​に​エ​ラ​ー​が​出​て​再​起​動​し​た​ら​カ​ー​ネ​ル​パ​ニ​ッ​クが発生し、再起動しても同じ状況を繰り返し、セ​ー​フ​ブ​ー​ト​も​で​き​な​い​状​態​に陥る不具合が報告されています。

なお、米Appleのサポートコミュニティーでも同様の報告が多数寄せられており、Appleから早急に何らかの対応があれば良いですが…。

もし心配な方で｢Apple Thunderbolt - ギガビット Ethernet アダプタ｣を使用する必要が無い方は、アップデートの適用を様子見した方が良いかもしれません。

【関連エントリ】
　・Apple、｢Thunderbolt ソフトウェア･アップデート 1.2｣をリリース

Thunderboltと24インチCinema Displayとの問題は未だに解決されず

今年3月に｢MacBook Pro (early 2011)｣を24インチのCinema Displayと接続した際に画面が断続的にちらつく不具合が報告されている事をお伝えしましたが、Apple Insiderによると、同問題は未だに解決されていないようです。

読者のDavid Batista氏がAppleへ問い合わせたところ、Appleは｢調査している｣と述べたそうですが、3月の時点でも調査中とのことだったのでAppleが将来的にパッチをリリースする気があるのかが不透明です。

【関連エントリ】
　・Apple、新MBPとCinema Displayの不具合を調査中
　・新MBPと24インチCinema Displayでちらつき現象が発生

｢iMac (Mid 2011)｣にグラフィック関連の不具合か?!

Cult of Macによると、｢iMac｣のユーザーがグラフィックに関する問題を報告しているそうです。

問題が発生した際は下記画像のようになってしまうようで、再起動すると一時的に直るもののまた断続的に発生するとのこと。

なお、同問題は｢iMac (Mid 2011)｣の27インチモデルで良く報告されているようで、現在のところ解決方法は無いようです。

Mac OS X 10.6.8へアップデート後にMacの音声出力に不具合

Cult of Macによると、Mac OS X 10.6.8へアップデートした後にMac miniのHDMIポートと光デジタルオーディオ出力ポート(ミニジャック)からの音声出力が突然ストップする不具合が報告されているようです。

既にApple Support Communitiesでも同様の問題が多数報告されており、Mac miniだけでなく、iMacやMac Pro、MacBook ProなどMac OS X 10.6.8へアップデートした多数のMacで報告されている模様。

現時点での対応策は再起動のみとなっており、Appleがアップデートをリリースするまでは待つしかないようです。

富士ゼロックス、OS X 10.6.8で印刷出来ない不具合の情報を公開

マイコミジャーナルによると、富士ゼロックスが、同社製Mac OS X用プリンタドライバ/PostScriptプリンタドライバがインストールされたMac OS X環境において、Mac OS X 10.6.8にアップデートすると印刷ができなくなるという現象についての情報を公開しているそうです。

現在は原因を調査中で回避策は見つかっておらず、上記の環境に合致するユーザーはMac OS X 10.6.8へアップデートしないよう呼びかけています。

　・Mac OS X 10.6 対応状況 カラープリンター - 富士ゼロックス

【引用元】
　・マイコミジャーナル

【関連エントリ】
　・｢Mac OS X 10.6.8｣へアップデート後の不具合

XserveをMac OS X 10.6.8へアップデートした後にCPU使用率が上がる不具合

Apple Insiderによると、先日にリリースされた｢Mac OS X 10.6.8｣へアップデートしたXserveのユーザーがMac OS X Serverのみに存在する"hwmond"というプロセスのCPU使用率が100％近くになったままになる不具合を報告しているそうです。

なお、同問題はApple Support Communitiesで多数報告されているようで、Mac mini Serverのユーザーは問題が起きていないと報告しているようです。

MacBook Pro (Early 2011)でSanDiskのCLASS10対応SDカードを認識しない不具合

HardMacによると、｢MacBook Pro (early 2011)｣のSDカードスロットがSanDiskのCLASS10に対応した"Extreme SDHC SDカード"を正常に認識しない不具合が報告されているそうです。

その不具合の様子を撮影したビデオが下記動画で、SDカードスロットでは何も反応せず、USBカードリーダー経由だと正常に認識されるようです。

なお、AppleのSupport Communitiesでも同様の問題が多数報告されているようです。

MacBook Pro (Early 2011)に起動出来ない不具合

MacFixitによると、MacBook Pro (Early 2011)で起動時に林檎マークの画面でフリーズして起動出来ない不具合が報告されているそうです。

Appleも同問題を認識しており、既に｢MacBook Pro (Early 2011): Gray Apple logo screen at startup｣というサポートドキュメントも公開しています。

この問題はハードディスクや外部ドライブからOSの間違ったバージョンかビルドを使用して起動する事によって発生しているとみられており、インストールDVDを利用してOSを再インストールする事によって修正するしかないようです。

また、Macを起動させる際に｢Command｣キーと｢V｣キーを押し続けて｢Verboseモード｣にする事により、Macが間違ったOSのバージョンから起動しているかどうかを確認出来るようです。

なお、間違ったバージョンのOSが起動されているなら｢Verboseモード｣の最初のプロセスで停止し、下記画像のように"Loading System\Library\Caches\com.apple.kext.caches \startup\Extensions.mkext."と表示されるそうです。

もし同問題に遭遇されている方はご参考まで。

新MBPと24インチCinema Displayでちらつき現象が発生

electronistaによると、MacBook Pro (Early 2011)のユーザーが、MacBook Pro (Early 2011)を24インチのCinema Displayと接続した際に画面が断続的にちらつく不具合があるとApple Discussionで報告しているそうです。

現在のところ13インチと15インチで問題が報告されていますが17インチも同様と予想されており、この不具合は本体のディスプレイを使用している時は発生せず、SMCリセットなどを行っても改善しないとのこと。

また、27インチのCinema Displayを使用している場合は特に問題は報告されていないそうです。

Mac App Storeで“Error 100″が出た場合の対処法

先程オープンしたばかりのMac App Storeですが、MacStoriesによると、Mac App Storeでアプリをダウンロードしようとした際に“Error 100″が表示され正常にダウンロード出来ない不具合が報告されているそうです。

なお、その改善方法が下記の通りだそうですので、もし同様の問題に直面されている方は是非お試し下さい。

1，Mac App Storeからサインアウトする
(Mac App Storeの右端にある"クイックリンク"のアカウントからサインアウトが可能)

2，Mac App Storeをシャットダウン

3，Mac OSXからログアウトし、再ログインする

4，Mac App Storeを起動しサインインし、アプリをダウンロード
(この際に規約に同意する)

なお、Mac自体を再起動することで改善したユーザーもいるようです。

｢iTunes 10.1.1｣に起動出来なくなる不具合

MacFixitによると、本日リリースされた｢iTunes 10.1.1｣へアップデートした多くのユーザーより、iTunesが正常に起動出来ない不具合を報告しているそうです。

起動時にエラーが表示され起動できないようで、同問題を報告しているのはソフトウェアアップデート経由でアップデートしたユーザーであり、スタンドアロン版をインストールしたユーザーは同問題を報告していないとのこと。

問題があるユーザーは、アプリケーションフォルダからiTunesを削除し、iTunesのウェブサイトより単体のインストーラーをダウンロードして再インストールすることで問題なく起動が可能になるそうですので、問題に直面しているユーザーは試してみてはどうでしょうか。

AppleがMobileMeのパスワードを勝手にリセット?!

MacStoriesによると、MobileMeにログインしようとしたユーザーからパスワードが勝手にリセットされているとの報告が多数寄せられているそうです。
(一部のApple IDでも報告有り)

この問題は英語と数字の両方を使用していないものや8文字未満といった短いパスワードで報告されており、改善方法は現在のところこちらのページでパスワードをリセットして設定し直すしかないようです。

Appleのサーバ側のバグと予想されますが詳しい原因は不明で、現在のところAppleからは何も発表は無く、日本のApple Discussionでも似たような事例が既に報告されています。

また、MacStoriesでは、上記の問題以外にもiTunesでGenius Mixesが消える不具合も伝えられており、スクリーンショットが掲載されていますので是非どうぞ。

27インチのLED Cinema Displayで音が出なくなる不具合

Apple Insiderによると、27インチのLED Cinema Displayのユーザーからスピーカーに関する問題がApple Discussion(１、２)で多数報告されているそうです。

報告されている問題は、ランダムに音が出なくなったり、キーボード上のボリュームコントロールスイッチを押してもすぐに反応せずに6〜7秒後に音量が変わるといった問題のようで、音が出なくなる問題はディスプレイのプラグを抜き差しすることで一時的には改善するものの、あくまで一時しのぎであり、根本的な解決にはならないそうです。

Appleのサポートで交換して貰ったユーザーもいるようですが、交換して貰ったLED Cinema Displayも同様の問題が発生しており、Apple側もこの問題を認識しているようで、同じ問題はWindowsに接続した際も発生しており、ソフトウェアではなくLED Cinema Display側の問題と思われます。

｢iLife'11｣が正常にインストール出来ない不具合

MacFixitによると、｢iLife '11｣のパッケージ版を購入した複数のユーザーが正常にインストール出来ないと報告しているそうです。

発生する問題としてはインストーラーが途中で止まってしまうようで、解決策としてはDVDをDisk Utilityにてイメージ化してしまうか、インストールディスク自体をAppleで交換して貰うしかないようです。

【関連エントリ】
　・Apple、iLife'11を同梱した｢Mac Box Set｣をリリース
　・｢iLife'11｣はまだ32bitのまま
　・Apple、｢iLife'11｣を発表

Appleの｢Safari｣に新たな脆弱性が見つかる

CNET JAPANによると、情報処理推進機構セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンターが、Appleの「Safari」に、アドレスバーに表示されているURLが詐称される脆弱性が確認されたと報告しているそうです。

この問題によりフィッシングなどに悪用される可能性があるそうで、影響が受けるバージョンは5.0と4.1以前のバージョンであり、最新版の5.0.3を使用している方は問題無いようです。

なお、この脆弱性の詳細はこちら。

【引用元】
　・CNET JAPAN

OSX 10.5.8に｢Aperture 3.1｣をインストール出来ない不具合

MacFixitによると、Mac OSX 10.5.8の複数のユーザーが｢Aperture 3.1｣のアップデートを正常にインストール出来ない不具合を報告しているそうです。

この不具合は、｢Aperture 3.1｣をソフトウェアアップデート経由でインストールする場合と｢Aperture 3.1｣を別途単体でダウンロードしてインストールする場合のどちらでも報告されているようですが、｢ProKit アップデート 5.1 (Leopard)｣を再インストールすることで正常にインストールすることが可能になるとのこと。

もしこの不具合に直面されている方がいる場合は試してみてはどうでしょうか。