新Apple Wireless Keyboardの遅れはFCCの承認待ちが原因

MacsimumNewsによると、米Appleが先日発表され8月末より出荷開始予定の新Apple Wireless Keyboardに使用しているBluetooth技術のBluetooth技術を使用している新Apple Wireless Keyboardの認証をFCC(連邦通信委員会)へ求めていると、Daily Techがレポートしているそうです。

有線の新しいApple Keyboardは発表後、3〜5日の出荷予定日で販売が開始されていますが、新Apple Wireless Keyboardに関しては、Apple Storeでの出荷予定日が4〜6週となっており、この遅れの原因はこのFCCの承認待ちが影響しているようですが、8月30日には購入可能になるだろうとのこと。

ちなみに、FCCへの提出書類はこちら。

通常は発表前に承認を受けるはずですが、FCCへ通すとモロにバレてしまうため、リークされないよう敢えて発表後に提出したものと思われます。

米Apple、"マルチタッチジェスチャー辞書"という特許を出願

APPLE LINKAGEさん経由ですが、MacNNによると、米Appleが2007年1月3日にユーザが多数のマルチタッチジェスチャーを学習したり、ジェスチャーのイベントをカスタマイズできる「MULTI-TOUCH GESTURE DICTIONARY(マルチタッチジェスチャー辞書)」というタイトルの特許をアメリカの特許商標庁へ出願しているそうです。

ちなみに下記画像は特許に添付されている画像です。
実際に採用されるのかは未知ですが、一体どんなものになるんでしょうね？？

米Apple、"One to One"の商標を登録

ifoAppleStoreによると、米Appleがアメリカの特許商標庁へ"One to One"の商標を登録していることが分かったそうです。

One to Oneと言えば、Apple Storeでのマンツーマンのパーソナルトレーニングのことですが、ちなみに2007年3月21日の時点で、トリニダードトバゴで最初に商標登録されていたとのこと。

商標登録の内容はこちら。

Appleのクリックホイールでのテキスト入力に関する特許

以前からちょこちょこと噂されている低価格版iPhoneこと"iPhone nano"ですが、MacRumorsによると、Hrmphというサイトが、iPhone nanoに関連していると思われるAppleの「Text Entry Interface for a Portable Communication Device (携帯通信機器向けのテキスト入力インターフェイス)」という特許を紹介しており、その特許にはクリックホイールで電話を掛けたり、テキスト入力したりすることに関して書かれているそうで、その特許に添付されている画像が右記の通り。

また、Hrmphによると、「Replay Recommendations in a Text Entry Interface (テキスト入力での候補の表示)」という特許も出願されており、こちらの特許では、クリックホイールなどでテキスト入力をする際に一つ一つを選択してテキストを入力するには面倒なので、テキストを入力する際に、候補単語を表示する方法が説明されているとのこと。

そして、その特許に付属の画像は下記の通り。

【引用元】
　・APPLE LINKAGE

Apple、バックライトトラックパッドの特許を出願

APPLE LINKAGEさん経由のMacRumorsによると、米Appleが2006年3月31日に"イルミネーション式タッチパッド"というタイトルの特許を米国特許商標庁へ申請しているとのこと。

説明では、タッチッパッドに触れた時にタッチパッドの表面が光かったり、触れている場所が光る、入力中の動きに合わせて照明を調節する、入力状況に合わせてタッチパッドの表面が光るという例が記載されているそうです。

また、Apple Insiderによると、特許内ではiPodのクリックホイールにもこの技術を応用することも書かれているとのこと。

　

また、先日、香港などで｢MULTI-TOUCH｣及び｢MULTITOUCH｣の商標登録が申請されているとお伝えしましたが、MacRumorsの他の記事によると、アメリカでも6月30日付けで申請されているとのこと。

【関連エントリ】
　・Apple、｢MULTI-TOUCH｣という商標を申請中

【引用元】
　・APPLE LINKAGEさん

Apple、｢MULTI-TOUCH｣という商標を申請中

Apple Insiderによると、Appleが6月29日に極東の知識産権局に｢MULTI-TOUCH｣及び｢MULTITOUCH｣という商標を申請しているそうです。

そして、APPLE LINKAGEさんによると、どうやら香港の特別行政区政府知識産権署に申請されている模様。

Apple、表面全体をセンサー化したマウスの特許申請

Engadgetによると、Appleが｢Mouse with optical sensing surface｣(表面に光学センサーがあるマウス)という特許を申請したそうです。

詳細は良く分かりませんが、下記画像を見る限り、マウスの表面全体がセンサーとなっており、表面をなぞることで操作するものと思われ、マルチタッチにも対応している模様。

以前にも、似たようなマウスの特許を申請していましたが、最近のAppleはタッチセンサー技術に力を入れているようですね。

【関連エントリ】
　・Appleの次期マウスはスクロールボール無し？？

【追記】
APPLE LINKAGEさんが詳細に翻訳しており、特許出願書類によると、マウス表面に搭載されたマルチタッチセンサーにより、ジェスチャーやタップする位置で様々な操作することが可能で、さらにイベントごとに様々な色で発光させることも可能となっているとのこと。

Appleのまったく新しい概念のタッチパネルに関する特許

GIZMODOによると、Appleが将来のiPodに使用するかもしれない新しいタッチパネルの特許が公開された模様。

その新しいタッチパネルとは、従来のタッチパネルのように液晶部分がタッチパネルになっているのではなく、本体の背面にタッチセンサーを搭載し、液晶には動作の模様がゴースト表示され、液晶部分をタッチすることで汚れたりすることが防げる仕組みとなっています。(下記画像参照)

Appleの次期マウスはスクロールボール無し？？

Apple Insiderによると、Appleの次期マウスにスクロールボールが搭載されず、タッチセンサーが搭載されるかもしれないと予想できる特許が2006年12月6日にアメリカの特許商標庁に出願されているとのこと。

内容はちょっと難しくてよく分からない部分もあるのですが、簡単に言うと、マウスにはiPhoneのようなマルチタッチセンサーが搭載されており、マウスに添える手(指？)の位置や持ち方によりマウスの動作をポインタ動作やスクロール動作へと変化させることが出来るようです。

ちなみにAPPLE LINKAGEさんによると、この特許の発明者は、iPhoneのインターフェイスデザイナーであるブライアン・ウッピ氏とのこと。

特許なので、本当に採用されるのかは不明ですが、現行のMighty Mouseはスクロールボールにゴミが溜まるのが難点なので、何とかして欲しいです…。

AppleのマルチサイズアイコンのUIに関する特許

Apple Insiderによると、Appleの｢Graphical user interface for computers having variable size icons｣(可変サイズアイコン搭載PC向けグラフィカルユーザーインターフェイス)という特許が4月5日にアメリカの特許商標庁より公開されたそうです。

この特許の内容は、ユーザーがアイコンごとに表示サイズを変更でき、重要なものは大きくしたりといった感じで使い分けられるようになるといったことが書かれています。

そして、下記の画像が、特許に添付されている画像です。

　

これがLeopardなんかに搭載されるのかは未知ですが、機能としてはあったら便利だなと思う機能ですが…。

Apple、"半透過型ディスプレイ"に関する特許を申請

MacShrineによると、Appleが “cosmetically uniform reflective border area in a transflective display,”というタイトルの"半透過型ディスプレイ"に関する特許を申請しているとのこと。

特許の内容や技術については、私が読んでもサッパリなのですが、簡単に言うと、SONYのA1000というウォークマン(右の画像参照)のような液晶のことだそうです。

特許といっても採用されないものも多数ありますし、iPodがこんなディスプレイになるのかは不明ですが…。

Appleの特許、｢Electronic device support stand｣？？

MacsimumNewsによると、3月27日付けで、アメリカの特許商標庁からAppleの｢Electronic device support stand｣(直訳：電子装置サポートスタンド)という特許が公開されたそうです。

MacsimumNewsでもこれといった詳細は伝えられておらず、特許の詳細を見ても特に何も書かれていません(汗)

ただ、右上のような画像だけがあるのですが、これは何なんでしょうか…？？

ちなみに最初にファイルされたのは2004年のようで、ただ単に特許だけを申請し、製品にはならないものかもしれませんね。

【追記】
つぶさんに頂いたコメントによると、iSightに同封されているスタンドに形が似ているとのこと。
私はiSightを購入したことが無かったため気付きませんでしたが、もしそうであったら、既出の特許ですね(汗)
(申し訳ないですm(__)m)

iPhoneとタブレットPC向けDockの新たな特許

GIZMODOによると、AppleがiPhoneやタブレットPC向けのDockに関する｢Methods and apparatuses for docking a portable electronic device that has a planar like configuration and that operates in multiple orientations｣(平面状の形状で、多方向で動作する携帯用電子機器をドッキングする方法および装置)という特許を出願していることが明らかになったそうです。

　　

特許の内容は難しくて翻訳不可能ですが(汗)、APPLE LINKAGEさんが既に翻訳されており、それによると以下の通り。

縦または横向きで操作できるiPhoneやタブレットPCといったデバイスを、どの向きでもデータ転送および充電ができる方法と装置に関する説明が記載されています。また、ドックと携帯用電子機器に誘導コイルを内蔵し、電磁誘導を利用して非接触でデータの転送と充電を行う方法や、電磁誘導による充電とワイヤレスによるデータ転送を行う方法が記載されているそうです。

iPhoneやタブレットPCだけでなく、iPodにも流用されそうですね。
採用されるのかは分かりませんが、iPhoneのDockはまだ明らかになってないので、もしかしたらってこともあるかも…。
【訂正】
Abroさんにご指摘を受け、思い出しましたが、iPhoneのDockはMWSFで明らかになっていましたね(汗)

【引用元】
　・APPLE LINAKGE

ヨーロッパの特許庁がAppleの3つの商標を公開

マクさん経由ですが、MacNNによると、ヨーロッパの特許商標庁からAppleの3つの商標が公開されたそうで、その詳細は以下の通り。

まず、一つ目はMac OSX 10.5 Leopardの開発ツール「Xcode 3.0」に搭載されている「Xray」という問題を追跡してくれる新プログラムの名称。

次に、2つ目はこちらもMac OSX 10.5 Leopardに搭載されるヴァーチャルデスクトップ機能の「Spaces」の名称。

最後に、3つ目はFinal Cut Studio関連のムービー用カラー補正ソフトウェアの「Final Touch」の名称。

ちなみに一つ目と二つ目の商標は、新しい"Apple Inc"の名前で、2006年に国"トリニダード・トバゴ"で登録されているとのこと。

【引用元】
　・マク

Apple Inc.の名で8月に"iTunes Store"の商標を出願していた

MacNNによると、"Apple Computer Inc."でなく"Apple Inc."の名では初となる"iTunes Store"という商標を2006年8月にカナダで出願していたそうです。

しかも、その商標登録のクラス(分類)38｢テレコミュニケーションサービス｣が含まれていたそうで、内容は「コンピューターや他のコミュニケーションネットワークでの、ストリーミング及びダウンロード可能なオーディオやビデオファイルのエレクトロニクス送信、テレコミュニケーションサービス」ととのこと。

先日にiTunes Mobile Storeに繋がるような特許も公開されてましたが、やはりAppleはiTunes Mobile Storeを考えていることで間違いなさそうですね。

iTunes Mobile Storeに繋がる特許？！

MacNNによると、2月1日にアメリカ特許商標オフイス局からAppleの｢Configuration of a computing device in a secure manner(直訳：コンピューティングデバイスの安全な設定方法)｣といった特許が公開されたようです。

この特許の中身は、デバイスのアップグレードや購入などをするために、安全に「iTunes Store」へアクセスすることが可能な、ワイヤレスiPodや携帯電話(iPhone)に関することが書かれているとのこと。

ちなみに、この特許内ではiPhoneでなく"携帯電話"と記載されていることから、もしかしたらMOTOROLAのROKRなどサードパーティー製の携帯電話向けかもしれないそうです。
しかし、ただ単にAppleがiPhoneのことを隠すためにこのように記載しただけなのかも…。

【関連エントリ】
　・Apple、モバイル版iTMSを開発中？！

次期Mighty Mouseはハイブリット型マウス？？

GIZMODOによると、最近、Appleの"hybrid low power computer mouse"(No.7,154,477)という特許がアメリカの特許商標庁へに登録されたそうです。

その内容を簡単に説明すると、この特許内のMouseにはマウスの移動を追跡する2つのセンサーが搭載されており、1つは従来の光学式センサーで、もう1つは最近PS3やWiiのコントローラーなどで話題の加速度センサーが搭載されているとのこと。

そして、これらの方法が今までのモノよりもエネルギーを効率的に使用し、マウスの動きを追跡出来、極端な低電力マウスになるそうです。
(特許を取ったからといって製品ににるとも限らないですが…汗)

ちなみに、このネタ元はMacsimumNewsで、そちらに詳しく書かれています(汗)

AppleのMac miniのデザインの商標登録が公開

Macsimumnewsによると、アメリカの特許商標庁からAppleの｢コンピューターのデザイン｣(No.D533177)という商標登録が公開されたようです。

この商標登録は記事の題名からも分かるとおり、Mac miniのデザインの商標登録とのこと。

ちなみに発明者として登録されているのは、Bartley K. Andre, Daniel J. Coster, Daniele De Iuliis, Richard P. Howarth, Steve Jobs, Jonathan P. Ive, Duncan Robert Kerr, Shin Nishibori, Matthew Dean Rohrbach, Douglas B. Satzer, Calvin Q. Seid, Christopher J. Stringer, Antony Eugene Whang and Rico Zorkdendorferといった面々です。

タッチスクリーンiPodに関するAppleの新たな特許

MacRumors経由のhrmpf.comによると、Appleが2006年6月にアメリカの特許商標庁へ「ディスプレイと周囲にユーザ・インターフェイスと操作のためのタッチセンサー・ベゼルを搭載した電子機器」というタイトルの特許を申請していることが分かったそうです。

上記画像を見ていただければ分かると思いますが、この特許は、ディスプレイ自体がタッチスクリーンになっている訳ではなく、ディスプレイベゼルの部分に高感度タッチセンサーが内蔵され、その部分を画面に合わせスライドさせたりタッチすることにより、デバイスを操作するといった方法が説明されています。

また、ベゼル部分の高感度タッチセンサーは画面内のボタンごとに振り分けられる模様。

タッチスクリーンiPodといえば、ディスプレイ自体がタッチスクリーンになっている物を想像していましたが、もしかしたらタッチスクリーンiPodはこの特許のようなインターフェイスになるかもしれませんね。

ただ、これがタッチスクリーンiPodのための特許なのか、それともiPhoneのためか、出願だけでお蔵入りになるのかは今のところ不明です。

Appleの衛星サテライトラジオに関する特許

MacNNによると、Appleが8月22日に出願し10月19日に公開された"Audio Sampling and Acquisition System(オーデイオのサンプリングと取得システム)"という特許で、iPodのようなものと衛星サテライトラジオサービスを一体化することについて書かれているとのこと。

解説には、必要な機能やアクセサリを追加搭載可能なiPodスタイルなプレーヤーを使い、AM、FMラジオ、デジタルラジオやWiFiのようなワイヤレスシグナルに変更できると書かれています。

また、ミュージックプレーヤーと車内のネットワークの両方に接続し、ラジオで流れている曲情報をiPodなどに同期させ表示させる「車載インビーグルレシーバープレーヤー」のことなどが書かれています。