以前にMicrosoftがXbox 360用コントローラー「Kinect」の販売台数が発売以来の累計で1000万台を突破した事を発表し、ギネスはKinectを家庭用電化製品端末販売の世界最速記録に認定したという
ニュースがありましたが、
TUAWによると、もしかしたら「iPhone 4S」の販売台数はこの「Kinect」の記録を抜いているのかもしれないそうです。
先日Appleが発表した2011年10〜12月期の「iPhone」の累計販売台数は3,700万台で、Consumer Intelligence Researchの調査結果によると、この3,700万台のうちの約89%(約3,300万台)が「iPhone 4S」とみられているそうです。
また、Appleは過去に「iPhone 4S」の発売から3日間でその販売台数が400万台に達した事も
発表しており、これらの数字を整理すると「iPhone 4S」は発売開始から3日間で400万台を販売し、その後12月末までの78日間で3,300万台を販売した事になり、発売開始から60日間で800万台を販売したという「Kinect」のギネス記録を上回っているのではないかと推測されるとのこと。
(単純に計算した場合、3,300万台を78日で割ると1日当たり約42万台を販売しており、発売開始から60日では約2,800万台になります)
Appleは特にコメントを発表していない為、実際にどうなのかは不明ですが、密かに「iPhone 4S」が家庭用電化製品端末販売の世界最速記録を塗り替えているのかもしれません。
ちなみに、Microsoftは「Kinect」のギネス認定の際に「同端末は発売2カ月の販売台数でiPhoneとiPadを抜いた」とコメントしています。
【参考元】
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MicrosoftのKinect、1000万台販売を達成―ギネス世界記録に認定 (ITmedia)
【関連エントリ】
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「iPhone 4S」の販売台数は最初の週末だけで400万台を突破