Appleがサンフランシスコのバーで「iPhone」の試作機を紛失した件は、その後サンフランシスコ警察が捜査を否定するという状況になっている事をお伝えしましたが、
Cult of Macなどによると、今度はAppleのセキュリティチームのメンバーがサンフランシスコ警察を装って、犯人ではないかと特定した男性を騙して家宅捜索を行った疑惑が出てきているそうです。
カリフォルニアでは警察を装って騙す事は最大で禁固1年の刑になるようですが、家宅捜索をされた男性は全部で6人のAppleの職員が来たと報告しており、少なくともそのうちの3人が警察のバッジを見せたそうです。
また、
GIZMODOも独自にサンフランシスコ警察に問い合わせた結果、サンフランシスコ警察のAlan Byard氏は、この件に関してはAppleに協力しておらず、男性の家の捜索にも関わらなかった事を明らかにしたそうです。
しかし、これらの報道後に、サンフランシスコ警察は警官をAppleのセキュリティチームに同行させた事を
SFWeeklyに明らかにしたようで、3〜4人の警官がAppleと共に男性の自宅を訪れたようです。
一体何が本当なのかが分からなくなってきましたが、Appleが警察に詳細を明らかにしないように根回ししているのでしょうか??
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