Neowin.netによると、UX Evangelistが、2008年7月時のMicrosoftのOffice 14に関するロードマップを公開しており、そこには「Microsoft Office System 2009」と記載されていることから、Office 14の正式名は「Microsoft Office System 2009」になるかもしれないと伝えているそうです。
以前に2008年末までにプライベート テクニカルプレビューがリリースされるといった情報があったWeb版Officeこと「Office Web Applications」ですが、CNET JAPANによると、「Office Web Applications」は、現在1000人に満たないMicrosoftの従業員がテストしており、テスト期間は2008年11月〜2009年2月まで予定されているそうで、コンシューマーはWeb版Officeのテスト版を2009年まで試すことができないそうです。
Microsoftが2008年内に技術プレビュー版をリリース予定で開発中のウェブ版Officeこと「Office Web Applications」ですが、CNET JAPANによると、MicrosoftのシニアバイスプレジデントのChris Capossela氏が、「少なくともサービス開始当初は、ブラウザベースのExcel、Word、PowerPointにオフラインモードは搭載しない」と述べたそうです。
Mary Jo Foley氏が、Microsoftが2009年のリリースに向け開発中の次期Officeこと"Office 14"(コードネーム)の正式名は"Office 2009"になるだろうと予想しています。
この理由として、CodePlexサイトのPodcast for SharePoint(PKS)に関するFAQにて、SharePointの次のバージョンが"SharePoint 2009"と記載されていたそうで、その後この"SharePoint 2009"という表記は"next release of SharePoint."に書き換えられ、Microsoftはそれを単なる誤りと述べたそうですが、このことから次期Officeの正式名は"Office 2009"になるのではないかとのこと。