今バージョンでの変更点は「Windows 8 Release Preview」のサポートや「SkyDrive for OS X Lion」でDockへのアイコン表示を止めた事、SkyDriveフォルダの更新速度と安定性の向上、SkyDriveへの保存ファイル数の上限を15万個から1,000万個に引き上げ、バグフィックスによる全面的な信頼性の改善などだそうです。
同アップデートは「Office 2008」と「Office 2011」向けで、アップデートによる修正点などは不明ですが、『Microsoft AutoUpdate for Mac の更新プログラムは、お客様に最新の製品更新プログラムをご利用いただけるよう、マイクロソフトが継続的に行っている取り組みの一環として提供されています。今後の製品更新プログラムを入手するには、この更新プログラムをインストールする必要があります。』と案内されています。
先日より「Outlook for Mac」のデータベースに不具合が生じる可能性があるとして「Office for Mac 2011 SP2」のAutoUpdate経由での配布が中断されていましたが、本日、Microsoftが「Office for Mac 2011 SP2」の最新版である「Microsoft Office 2011 14.2.1 更新プログラム」をリリースしています。
ダウンロードはこちらから可能で、「Office for Mac 2011 SP2」をまだインストールしていない方は是非どうぞ。
今月は深刻度が最も高い「緊急」レベルが3件と上から2番目に高い「重要」レベルが11件の計14件となっており、Windows、Office、Internet Explorer(IE)、Microsoft Publisher、Windows Media Playerに存在する合計20件の脆弱性が改善されます。