Apple Insiderによると、ウォール街のアナリストが、Appleの新バージョンのiPod nanoとVideo iPodは長い場合で6ヶ月遅れるかもしれないと述べ、そのことから早朝の株取引でApple株は2%値下がりしたそうです。
また、お馴染みのアナリストのシャウ・ウー氏は以前に、新しいiPod nanoとワイドスクリーンのVideo iPodは2007年第3四半期か第4四半期にリリースされると予測していましたが、両方の製品が3ヶ月から6ヶ月くらい遅れるだろうと述べています。
また、ウー氏は新しいiPod nanoは10〜12月期にリリースされるだろうと予測しており、この遅れの原因として、AppleがSOC(システムチップ)を長年取引してきたportable playerからSamsungへ変更したことだとも述べています。
他にも、新iPod nanoのフラッシュメモリ容量が"2GBと4GB"から"各4GBと8GB"へアップグレードされても価格は据え置きされるだろうとのこと。
そして、ワイドスクリーンのVideo iPodについては2007年前半まで遅れるかもしれないそうで、この原因としてはバッテリー寿命の問題が原因とみられているそうです。
Appleは新Video iPodではワイドスクリーン化と電池寿命の向上といった相反する課題を改善するつもりで、新たなバッテリー管理ソフトウェアやより大きな容量のバッテリなど様々な実験をしているらしいです。
また、この新Video iPodは現在のVideo iPodと置き換えられるのではなく、その最上位モデルとしてラインアップされるのではとも予測されています。
以上、ウー氏の予測のオンパレードでしたが、所々翻訳に自信ないトコがあるので、その辺はあしからず…。
しかし、iPodも第5世代iPodが発表されてから既に8ヶ月も経つので、更に年末まで何もないというのもちょっとねぇ。
iPod nanoについてはすぐにでもマイナーチェンジされても技術的にはおかしくないと思うのですが…。